ただの水遊び・されど奥深き水遊び

2024年6月25日
    幼稚園の水遊びは、水の感触を慣れ、「水って楽しいなあ」と感じたり、
    水の世界に自ら挑戦したりする経験を積むことを目的としています。
    年少組さんでは、大きさや深さが異なる3つの小プールやおもちゃを用意し、
    自分の思いに沿う遊びを「自分で」展開できる環境を整えています。
    年中組さんでは、大きなプールで走ったり、おもちゃで遊んだりして、
    水の世界に慣れる中で、「自分で」顔を付けたり、浮いたりすることに挑戦しています。
    教師は、挑戦したことができても、できなくても「すごい、すごい」と
    共感し、水に自ら関わろうとする意欲を高めています。
    これらの経験が、年長組さんの「小学校のプールに行こう」に
    つながっています。
    ただの水遊びと思いきや、奥の深い水遊びなのです。