七夕

2022年7月7日
    「七夕や金紙銀紙も笹に揺れ」 伊藤 知子

     七夕は天の川の両岸にある牽牛星と織女星とが年に一度会うという7月7日(旧暦)の星を祭る行事です。葉竹を立て五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、書道や裁縫の上達を祈るものでしたが、今は願い事や目標などを書いて飾っています。幼稚園や小中学校では7月7日に行うのが一般的ですが、俳句では伝統的に初秋行事として月遅れの8月7日に行う七夕が詠まれます。有名な「仙台七夕まつり」は毎年8月6日~8月8日に行われます。

    「部屋ぬちへ小暑の風の蝶のふたたび」 皆吉  爽雨
    ※ぬち・・・内部の意味

     今日は、二十四節気の一つの「小暑」です。例年ですと、暑さも本格的になってくる頃ですが、今年は梅雨明けが早く、暑さは既に厳しいですね。

     3年生の教室や7組の廊下に七夕飾りがありました。
    「○○高校に受かりますように」
    「世界の平和と安全が維持できますように」
    「家族や親せきの人たちが、元気で長生きできますように」
    「体育大会で優勝できますように」
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