インフルエンザ注意報 発令中 ‼

2025年11月12日
     少し前から、「インフルエンザの早期流行に注意」という報道をよく見聞きしていました。浜松市内の小中学校でも、先月来インフルエンザの罹患者が急激に増えているようです。

     曳馬小学校も、今週に入り、インフルエンザの症状でお休みする子が一気に増えて、6年生の1クラスを学級閉鎖しました。子供たち同士が交流する活動は、一時休止したり、やり方を変更したりして実施しています。
     
     子供たちが、友達との会話を楽しみの1つにしている給食においても、「全員前向きで」「会話を控えめに」を全校統一して行うことで、感染拡大の波を抑えようと努めています。
     
     曳馬小では、今後、5年生は「林間学校」が、また、6年生は「修学旅行」が計画されています。どちらも、子供たちにとって、教室では得られない学びがたくさんあり、大きな成長が期待できる行事です。そして、何よりも子供たちが心から楽しみにしている行事でもあります。もちろん、他学年の子供たちも、それぞれに楽しみにしている日々の学習や活動、学年行事等もあります。
    「小学校生活で1度きりの行事に、できるだけ多くの子供たちが参加できること」また「日々の学びの楽しさを、より多くの子供たちが味わえること」は、わたしたち曳馬小全職員の切なる願いです。
    現在のところ、曳馬小の感染状況は、各家庭、保護者の皆様のご理解とご協力によって、何とかギリギリのところで踏み止まっている状況です。
     インフルエンザや新型コロナ等の感染症は、人によっては命にかかわるほど重篤化したり、後遺症に苦しんだりすることのある疾患です。したがって、「薬があるから」「寝ていれば治るから」「熱が下がれば大丈夫」等、楽観的な考えで「うつっても大丈夫」という病気ではないといえます。
     
     おそらく今後も、様々な感染症で感染拡大の波が、幾度も押し寄せてくることでしょう。そうした中で、大切なのは「子供一人ひとりの予防意識」だと思います。子供たちの中には、発症はしないけれど「キャリア」という子もいます。
    学校では、どの学年・どのクラスの曳馬っ子たちも、みんなで学習や行事をともに「楽しむこと」ができるよう、「うつらない・うつさない」を合言葉に、子供たち自身が感染予防のための行動をとることを、また積極的な実践を行っていくことを呼び掛けていきます。ぜひ、御家庭でも、お子さんの「予防意識」を高められるように、引き続き声掛けをお願いします。

     併せて、毎日のことでたいへんお手数をお掛けしますが「子供たちを守るための保護者ができる『予防策』の一つ」として、さくらの「健康チェック」への入力にもご協力をお願いします。
     

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