2025年8月

  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     1年ぶりにまたこの学年の担任をさせてもらえることになり、とても嬉しい気持ちで1学期が始まりました。少し大人びたような気もしますが、変わらない笑顔がそこにあり、安心したことを覚えています。この学年の良さは、他者の立場で物事を考え、他者のために進んで行動できるところだと感じています。その中でも、6年1組は特に「明るくポジティブ」に生活している姿が多く見られるような気がします。
     
    「自分らしく生きてほしい」、「やりたいことを見つけてどんどんチャレンジしてほしい」、「友達と仲良く、楽しく過ごしてほしい」、「自分も他者も大切にできる子に育ってほしい」と教師として、大人としての願いはたくさんあり、良かれと思いあれもこれもと伝えてしまうのが私の悪いくせなのですが、そのたびに子供たちは、「たしかに」、「やってみよう」、「協力すればやれる気がする」と前向きに行動しようとする姿を見せてくれます。教師に対してだけではなく、クラスや学年の誰かの言動に対して、「それいいね」、「俺も一緒にやりたい」、「こうしたらいいんじゃない?」など誰かの「やりたい」という思いを支える風土が育っていることにいつも感心しています。
     
     教員として正しいのかはわかりませんが、(私自身は)勉強ができることより、運動ができることより、「自分や他者を認められることのほうが大切だ」と考えています。他者を思いやり、自分を認め、たくさんの「個性」が輝くことができている6年1組を誇りに思っています。これからも子供たちが、自分たちらしく、明るくポジティブに過ごしていけるように支援していきます。
     
     この子たちにとって、小学校最後の1年が幸せな時間になりますように。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     長かったようであっという間の1学期が終了しました。
     「5年生になって」・・・、「高学年になって」・・・と、子供たちにとってもいろいろな変化のあった1学期だったと思います。
    1学期には普段の授業に加え、委員会や30分間回泳など多くのことに取り組みました。こんな短期間ですが、一人ひとりのたくさんの成長をみることができ、うれしく思います。
     担任としてこの1学期に印象的だったのは、「家庭科」の授業です。(家庭科は担任の受け持つ授業ではないのですが・・・)

     5年生になり得意・不得意が分かれてきた国語や算数などの教科では、どうしてもクラス全体が「やりたい!」「学びたい!」と目を輝かせる授業だけではないこともありました。
    ですが、今年スタートした家庭科では、みんなで同じ課題で悩み、相談や会話をすることで課題を解決しながら、料理をしたり、作品を作ったりと、授業には楽しそうな声と笑顔があふれていました。
     2学期は他の教科でも、子供たちが主体的・対話的に楽しめる授業をともに作っていこうと燃えています。夏休みで様々な体験をしながら、リフレッシュをした子供たちといっしょに、2学期からも元気いっぱい頑張っていきたいと思います!
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     のぞみ3組では、同学年が集まった学級です。4月当初は、1年生との関わり方が分からず、言い合いをしている姿が見られました。
     
     しかし、今では休み時間に1年生がのぞみ3組に遊びに来るほど仲良くなったのです。
     
     きっかけは1年生が生活科「先生となかよし」の学習をしているとき、のぞみ3組の子供たちが「手伝いに行く」「一緒に行く」と言って、1年生に先生を紹介したことでした。毎時間の休み時間には、自分から進んで「1年生のところへ行ってくる」と元気に教室を出ていきました。初めは一人だけだったのが、どんどんと人数が増え、大所帯で廊下を移動していました。
    子供たちはちょっとのきっかけで仲良くなることができる、低学年の手本となれるのだと思いました。
     
     2学期以降も、高学年として手本となるような行動を心掛けていくことを願いながら、そんな思いを引き出す支援に努めていきたいと思います。
     
     
     追伸:のぞみ3組で育て、生まれたメダカたちも大きく成長しています。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     1年2組のいいところは、「優しさいっぱい、みんなのためになることを進んでできるところ」です。1学期に子供たちの優しさが感じられた場面の一部を紹介します。
     
     ある時、人前で話すのが苦手な子が勇気を振り絞って発表をしました。小さな声だったので、おそらくクラス全体には聞こえなかったはずです。
     しかし、後ろの席で聞いていた子が、
    「聞こえたよ。」
    と言ってくれたのです。発表をした子は安心して、にっこり笑顔になりました。友達の頑張りを認めて、温かい声掛けをしてあげられる優しさに、心がジーンとした瞬間でした。
     
     また、給食の時間には、みんなの良さが溢れます。友達がこぼしてしまったスープを、すぐに雑巾を持ってきて拭いてくれる子、苦手な野菜を食べた子に「やったぁ、食べられたね!」と声を掛けて一緒に喜んでくれる子、片付けのとき、自分の片付けをさっと終わらせて、「何か僕にできることはありますか?」と聞いてくれる子、まだ給食を食べ終わっていない子の代わりに「私がやるね!」と言って給食当番を引き受けてくれる子。
     
     みんなの優しさで、1年2組はいつも温かい気持ちで包まれています。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     5年2組の学級目標は「たいやき たすけあい いつも明るく やさしく きりかえ ~0,5秒~」です。
    この目標は、4月から数回にわたって行った学級会で決まりました。この目標は自分たちの学級の実態や課題から「こうなりたい」という姿を意識して決まっていきました。決まってからは、この目標を大切にするために、掲示を作ったり、目標に合ったキャラクターを考えたりと、みんなで目標に向かって前向きに取り組む姿が見られました。
     定期的な振り返りでは、この目標が達成できているか、チェック項目を考え、みんなの取り組みを確認しました。
     このようなことを積み重ねてきた5年2組のみんなは、学級目標をとても大切にして生活をしています。日々、学級目標を意識して生活する姿にはとても感心します。
     1学期の最後には、「たいやき会」を開きました。「たすけあい」「いつも明るく」「やさしく」「きりかえ」それぞれに合ったイベントを開き1学期を締めくくりました。
     1学期を終えて、5年2組はまだまだ成長できるとこれまでの姿を見て確信しています。2学期は大きな行事も控えています。それに向けてもより学級目標を意識し成長し、大きな「たいやき」となっていくことを楽しみにしています。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     ひかり3組は、5年生1人と6年生4人の5人のクラスです。ひかり3組の「1学期にできたこと」を紹介します。
     
    ◎自主的に仕事をすることができた。
    ◎課題に集中して取り組むことができた。
    ◎クラスみんなで、楽しく遊ぶことができた。
     
    の3つが主なものです。
     
     2学期も様々な活動を通して、「できること」を紹介しますたくさん増やしてほしいと思います。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     1学期を共に過ごした6年3組の印象は、「アイデアが豊富で、ここぞというときの団結力のある学級」です。
    会社活動(係活動)では、学級のみんなが楽しめるような取り組みを考えて実行し、給食では他の学級から届いた残食も含め、「絶対に完食してやる。」という思いで残し0を続けています。
    頑張っている姿を撮ろうとすると、必ずポーズをとる✌
     
     そんな6年3組らしい出来事が、運動会の役割決めの際にありました。応援団長、副団長、実行委員が決まり、応援団の希望を取った際、なんと30人も希望者がいたのです。
     
    1年生にも優しく接してくれたね☻
     
     こんなにもたくさんの人が思いをもち、団結しようとする学級は、なかなか無いのではないかと思います。
    応援団長や、副団長に挑戦しようとする仲間の姿を見て、「自分も挑戦してみよう。」と思ってくれたのかもしれません。「一緒にやろう。」と友達に声を掛けてくれた人、友達とやってみようと勇気を出した人、いろいろな姿が見られました。
    自分からやってみようと行動した人、一緒にやってみようと勇気を出した人、どちらも素晴らしいです。
     
    1学期最終日の3組
     2学期には「小学校生活最後の運動会」があります。団長がクラスのみんなに向けてかけた言葉と、担任である私の思いは同じです。
    「勝っても負けても、振り返ったときに『最高だった』と思う運動会」にみんなの力でしていきましょう!!!
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     4年2組は、毎日元気いっぱい!そして、男女問わず仲の良いクラスです。そんな仲のよさの秘密は、「対話タイム」と「カードゲーム」にあります。
     
     「対話タイム」では、朝の会や国語の時間にランダムでペアをつくり、1分間ずつ交代でテーマに沿ってお話をします。普段あまり話したことのない子の意外な一面を知るきっかけになったり、仲のよい友達の新たな一面を発見したりと、毎回楽しく、そして新しいつながりが生まれています。
     
     また、20分休みや昼休みには、男女関係なくたくさんの子が集まって「カードゲーム」を楽しんでいます。協力型や対話型など、さまざまなカードゲームを紹介したことで、飽きることなく友達とのやりとりが生まれ、笑顔が広がっています。
     そして、1学期最後の日には、お楽しみ会を開催しました。
    自分たちで役割を決めて準備を進め、外ではおにごっこやドッジボール、中ではなんでもバスケットやカードゲームなど、みんなで思いきり楽しむ時間となりました。
     2学期もこの温かな雰囲気のまま、みんなで仲良く楽しく過ごしていってほしいと思います。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     のぞみ4組は、5年生2人と6年生3人の5人のクラスです。今回は、「のぞみ4組」のちょっといい話です。
     
     のぞみ4組では、1学期の自立活動で「自分博士になって、自立活動の作戦を立てよう!」という活動をしました。自分の得意なことや苦手なことを理解して、2学期に必要だと思った活動を考えるという流れです。
     
     その最初の活動を、参観会の場で行いました。「自分が知っている自分」だけでなく、「他者が知っている自分」もあることを知ってもらいたかったためです。「持ち物の管理」や「整理整頓」などを自分と保護者、そして友達が得意か苦手かを考えていきました。
    そこで、子供たちの優しさや成長を感じることがありました。自分が「苦手だ」「できない」と思っていることも、「いや、ちゃんとできているよ」「得意そうに見えるよ」といった声が友達から出てきました。他の子の姿も、きちんと見ているんだなと感心しました。
     
     2学期からはこの活動を土台にして、自分たちで考えた活動を行っていきます。「自分なりに」活動に取り組んでいってほしいと思います。
     
  •  1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     梅雨が明け、プールでの学習が始まったころ「生活科の『みずあそび』をやろう!!」と、それぞれ各グループが話し合い、水遊びの準備を進めていました。魚釣りゲームの竿を作ってきたり金魚すくいの網や、飲んだ給食の牛乳パックを利用し、的当てを作ったりするなど、各グループが協力しながら準備しました。
     
     いよいよ水遊びの日がやってきました。

     でも、欠席の児童がいました。どうしようかな・・・と担任がつぶやくと、
    「休んだ子ができないのはかわいそう。」
    と、発言する子がいました。すると、
    「そうだよ!」
    「えー、やりたい!」
    などそれぞれが言い出しました。すると、「みんなでどっちがいいか決めよう」 という意見がでてきました。様子をみていると「どっちがいいか手を挙げて。」と言う子が・・・。
     結果、ほとんどの子が「全員そろってからがいい」ということになりました。一週間伸びてしまいましたが、全員そろって楽しく仲良く!!水遊びをすることができました。
     4月から少しずつですが「素敵なクラスになりつつあるな」と感じていたことを、確信できた活動でした。
    1年1組は、子供たちの気持ちや意見をこれからも大切にしていきたいと思います。
     

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