1学期の思い出⑨ ~1年1組の「ちょっといい話」~

2025年8月16日
     1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     梅雨が明け、プールでの学習が始まったころ「生活科の『みずあそび』をやろう!!」と、それぞれ各グループが話し合い、水遊びの準備を進めていました。魚釣りゲームの竿を作ってきたり金魚すくいの網や、飲んだ給食の牛乳パックを利用し、的当てを作ったりするなど、各グループが協力しながら準備しました。
     
     いよいよ水遊びの日がやってきました。

     でも、欠席の児童がいました。どうしようかな・・・と担任がつぶやくと、
    「休んだ子ができないのはかわいそう。」
    と、発言する子がいました。すると、
    「そうだよ!」
    「えー、やりたい!」
    などそれぞれが言い出しました。すると、「みんなでどっちがいいか決めよう」 という意見がでてきました。様子をみていると「どっちがいいか手を挙げて。」と言う子が・・・。
     結果、ほとんどの子が「全員そろってからがいい」ということになりました。一週間伸びてしまいましたが、全員そろって楽しく仲良く!!水遊びをすることができました。
     4月から少しずつですが「素敵なクラスになりつつあるな」と感じていたことを、確信できた活動でした。
    1年1組は、子供たちの気持ちや意見をこれからも大切にしていきたいと思います。
     

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