1学期の思い出⑤ ~5年3組の「ちょっといい話」~

2025年8月14日
     1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     5-3はとても明るく元気で楽しいクラスです。また、クラス全員仲が良く、一致団結していろいろなことにチャレンジしていきます。1学期もクラス全員で素敵なアイデアを出し合い、いろいろなことに積極的に取り組みました。
     
     6月に行われた「曳馬っ子コンサート」では、なんと、クラス全員で劇に挑戦しました。劇の内容は、「きのこの山VSたけのこの里」。台本や衣装、構成すべてを子供たちだけで考え、練習を重ねました。台本の流れや歌を決める際、意見や思いがぶつかり合うこともありました。でも、そのたびに学級全員で話し合いを重ね、みんなが納得いく劇を作るために奮闘しました。当日、子供たちはとてもドキドキしていましたが、劇が終わった後は、どの子も達成感に満ちあふれた顔をしていました。
     5-3のチャレンジはとまりません。曳馬っ子コンサートが終わって初めての学級会では、「お楽しみ会」についての話し合いが行われました。話し合いの末、「5-3夏祭り」を開催することに。
    学期末とのこともあり、忙しくなかなか時間が取れない中、昼休みや20分休みを使って夏祭りに向けた準備が始まりました。  
     5-3の子供たちは1から自分たちで考え、作り上げていく活動が大好きです。曳馬っ子コンサートのときのように、友達同士でたくさん話し合い、様々なことを決めて形にしていきました。
    そして、ついに迎えた夏祭り当日。出店は、「ヨーヨー釣り」「ボールすくい」「くじ引き」「わなげ」「射的」「宝探し」。子供たちは「本当の夏祭りよりも楽しい!」と、はしゃいでいました。
     5-3の子供たちは1学期の活動を通して、自分たちの思いや願いを実現するよろこびや楽しさを見出すことができました。曳馬っ子コンサートでも、夏祭りでも、担任はなにも助言していません。すべて子供たちが考え、子供たちが決め、子供たちが活動を進めていきました。本当にすばらしいことです。この子供たちの力は、2学期の運動会や林間学校でも発揮されていくでしょう。さらなる5-3のチャレンジ精神に期待しています。
     

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