1学期の思い出④ ~3年2組の「ちょっといい話」~

2025年8月13日
     1学期の中で出会った、見つけた、気付いたクラスの「良さ」「驚き」「感動」「不思議」…そんな思い出を先生が語ります。
     
     3年2組は、ユーモアがあり、温かくて何だかホッとするクラスです。どうしてそう感じたのか1学期を振り返ってみました。
     
     まずは、ともすると見過ごしてしまいがちな所に「思いやり」が感じられました。
     ヘルメットや鍵盤ハーモニカ、廊下に並べた荷物が、きれいに並んでいます。給食の片づけでも、ごはんパックや牛乳パックもいつもきれいに重ねて返却されています。みんなが気持ちよく過ごすことができるように、一人一人がほんの少しずつ気を付けているのが伝わってきます。また、落ち着いて行動できているからこそ、きれいに整頓されているのだと思います。また、乱れに気付いた人が、さり気なく整頓しています。当たり前と言えば当たり前なのですが、これはとても素晴らしいことだと思います。
     
     
     次に、みんなそれぞれに良いところがあり、互いに認め合う姿が見られました。
     どの子にも素敵なところがあります。それをみんなが素直に、お互いに褒め合っていました。また、友達の発表や発言を最後まで目を見て聞ける子がたくさんいます。そのせいか、どの子も安心して発言できる雰囲気があります。前向きな言葉がたくさん出て、明るいのです。グループでの話し合いも上手で、笑顔も見られます。困ったことがあれば、みんなが心配して協力する姿が見られます。
     最後に、クラスのみんなが、より楽しく過ごすことができるよう、様々なプロジェクトを立ち上げました。「こんなことをしたら『ひくまっ子 4つのめあて』が達成できる!」と、じっくり考えて計画を立て、実行していました。
     1学期は、「梅雨の遊びプロジェクト」「プールプロジェクト」「夏祭りプロジェクト」などが行われました。2学期にも「ハロウィンプロジェクト」「秋のおもちゃプロジェクト」「運動会プロジェクト」などが計画されています。「みんなのために」どうしたら楽しくなるか、一生懸命考える子供たちをとても尊敬しています。
     1学期を振り返ると、ほっこりするエピソードが多く、知らず知らずのうちに私も笑顔になっていることが多くありました。御家庭でのサポートのおかげだと感じています。ありがとうございました。

     とにかく可愛い3年2組の子供たちです。
     
     

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