ある日の20分休み、1年2組の教室前を通ると、子供たちに呼び止められました。
「先生、トンボが遊びに来ているよ。」
「先生、トンボが遊びに来ているよ。」

「どこどこ?」
といって教室の中をのぞくと…
たしかに! 大きなトンボが、天井にとまっていました。
「このトンボだと思うんだ」
と、図鑑を見せながら教えてくれる子もいました。
といって教室の中をのぞくと…
たしかに! 大きなトンボが、天井にとまっていました。
「このトンボだと思うんだ」
と、図鑑を見せながら教えてくれる子もいました。


「じゃあ、せっかくだからトンボさんと写真を撮ろう」
と、何枚か撮影していると…あれ!?いつの間にか、トンボが画面からいなくなっています。
と、何枚か撮影していると…あれ!?いつの間にか、トンボが画面からいなくなっています。


「あっ! あそこに飛んでる!!」
飛び回るトンボを見上げながら、子供たちは教室内を行ったり来たり…
飛び回るトンボを見上げながら、子供たちは教室内を行ったり来たり…


「外へ出て行けるように、窓を開けてあげよう」
と、優しい提案の声が上がって…窓をオープン
しばらくすると、トンボは夏の空気が漂い始めた外へ元気よく飛んでいきました。
と、優しい提案の声が上がって…窓をオープン
しばらくすると、トンボは夏の空気が漂い始めた外へ元気よく飛んでいきました。