「人づくりのまち浜松に育つ子として人と関わるコミュニケーション能力」
今日は幼児期に育てたい力の
「人と関わる力」についてです。
人と関わる力を育むためには、こどもが身近な大人に見守られているという安心感から、人に対する信頼感をもつことが大切です。この信頼関係を基盤として、こどもは自分の力で行う充実感を味わい、さらに他者と出会い関わる中で、人に対する関心や共感性をもち、社会性が芽生え、自我の芽生えと相まって人間関係を調整する力がついていきます。
「自立心」「協同性」「道徳性・規範意識の芽生え」
「社会生活との関わり」「言葉による伝え合い」
これらは、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」です。
他者との関係性の中で、葛藤しながら成長する体験の機会を設けています。
自己抑制しようとする気持ちを育んだり、
友達と活動する中で共通の目的を見いだし、協同する体験を重ねたりすることを大切にしていきます。