学年を越えて

2022年9月26日
    「今日ね、(ちゅうりっぷ組に)女の子が2人しかいないの。」

     ちゅうりっぷ組の子どもが、(今日は)女の子が3人のすみれ組に来て話していました。そのまま、自然に2学年の女の子5人で製作を始めました。

     男の子たちはどうしているのかな、と思ってひよこ組をのぞいたら、ここでも自然に、そして優しくお互いが関わり合っていました。

     今日は欠席の関係で、すみれ組女の子3人、ちゅうりっぷ組女の子2人、男の子4人、ひよこ組男の子1人となっていました。女の子同士で遊んでいる、男の子同士で遊んでいると言うよりも、学年の壁を越えて、みんなが中央幼稚園の子として遊んでいる、そして、優しく声を掛け合っている姿が微笑ましく、温かく感じました。
     すみれ組の部屋で、きれいな紙をセロハンテープで止めながらてるてる坊主のような人形を作っています。すみれ組さんがちゅうりっぷ組さんに作り方やテープの使い方を教えています。
     男の子たちはブロックや大型積み木を使って遊んでいます。ひよこ組さんも一緒に混ざって遊びます。

    「○○君」「〇〇ちゃん」学年が違っても友達の名前を呼び合っています。良い雰囲気です。
     同じクラスでも話し合いを持ちながら遊び方を工夫しています。友達って良いな、と思わせる光景です。
     ドングリをペットボトルで作ったスライダーに入れています。お互いの優しさ、思いやりがあふれている写真が撮れました。
     今日の午前中は園庭で運動会に向けて仕上げが始まりました。ですので、写真は遠慮させていただきました。(当日のお楽しみにしてください)

     でも、きょうの子供たちのこの光景、とても心が温かくなりました。