防犯教室

2022年7月14日
     不審者の侵入に備えての防犯訓練、夏休みに向けて誘拐防止のために防犯教室。
     不審者から自分の安全、命を守るための勉強をしました。

     まずは、幼稚園に不審な人が入ってきたときの避難の練習です。
     不審な人に私が対応しているいる間に、子供たちは一つの部屋に避難。そして、じっと身を隠します。子供たちには「かくれんぼだよ。」と言って不安を取りのぞくようにしました。
     不審な人に対応している私からはあらかじめ決めている言葉を使って担任に避難を促します。
     みんな部屋の隅に隠れます。不審な人に見つからないように。

     その間、私が話をして不審な人には帰ってもらいます。子供たちの姿を見せないようにしました。
     続いて、子供たちはホールに集まって防犯協会の方から夏休みに向けて誘拐の被害にあわないようにのお話を聞きました。
     子供たちの好きなキャラクターのビデオを見ながら「いかのおすし」を中心に、自分の命を自分で守ることができるように勉強をしました。
    「いか」知らない人にはついて「いか」ない。
    「の」 知らない人の車には「の」らない。
    「お」 「お」おきな(大きな)声で叫ぶ。
    「す」 怖い人がいたら「す」ぐに逃げる。
    「し」 どんな人が何をしたか「し」らせる。
     防犯協会の方からお話がありました。
     ヒーローが出てくるビデオで、怖い人にあったらどうするかの注意を教えてもらいます。
     みんな真剣に見ています。
    「いかのおすし」のお話です。
     不審者は見た目だけではわからないよ、という注意を受けたり、実際に不審な人にあった時の練習をしたりもしました。
     夏休みには「一人で遊ばない」「お出かけをするときには、行き先や帰る時刻を家の人に行ってから出る」などの注意もいただきました。
     また、不審な人が車で来ている場合には、「車の後ろの方に逃げるといい」というお話もありました。

     本当に不審な人には会いたくはありませんが、万が一そのようなことがあってもしっかりと自分を守れるようになりたいですね。