【PTA】秋を感じる

2025年12月1日
    今年は猛暑が長く続き、涼しい秋はまだかまだかと思っていると秋を感じる間も無く、冬がもうすぐそこに…。

    そこで、少しでも秋を感じようと秋の山中湖を堪能してきました。
    空気の澄んだ大空に広大な富士山、照りつける太陽の光と、湖上から流れてくる冷たい風のバランスがちょうど良く、これぞ秋という気候…。

    日が落ちる頃、熊が出そうで出ないキャンプサイトで薪を焚べ、火の周りで温もりを感じようと両手を目の前に差し出す…。その傍らでは夫が岩塩で焼かれた赤身肉、片手にフランクフルトや缶を携え、たらふく口の中に食べ物と飲み物を…。
    子供達は、好きなお肉とお菓子に夢中、野菜には目もくれず、何故かそっと開けた袋の音だけでマシュマロと察知する不思議な能力。
    私はというと、見守るだけのはずが、ここぞとばかり肉にお菓子にお酒に手を出して…。
    そんな何の負の感情もなくゆっくり流れる穏やかな時間が幸せというもの。

    翌朝は、ジブリでよく見たことのあるハムエッグを載せた食パンにかぶりつき、あったかいコーンスープ…。家で食べる食パンとは大違い、何故か格段に美味しく感じる。

    これぞ、秋!!
    秋を堪能するとさらに欲が出て、次の秋ではまた違った秋を感じようと、夫が「七輪」について調べ出し買おうと…。素晴らしいひとときは一瞬でしたがまた次の秋が楽しみです。