10/6(月)は中秋の名月でした。この辺りではお月見泥棒といった方が子供たちには伝わりますね。 赤佐地区に来て5年目ですが、最初の年はこの行事を知らず、仕事から帰宅すると今までに見たこともないような群衆が闊歩しているのを見て驚きました。そんな私のところに来た小学生が、「ここはないー」と後方の友達に叫びながら去っていきました。
あれから4年、今ではうちの子供たちも1年で一番楽しみな日、と言っています。私も毎年、工夫を凝らして泥棒をさせてくれる近所の皆さんのお宅を見て回るのが楽しみになりました。
今年のお月見泥棒は、例年よりも遅めではありましたが、30度に迫る気温。16:00ごろから、やはり普段見たこともない人だかりが町中を歩き回っていました。お菓子と一緒に厄払いの意味を持つススキを飾っていたり、壁にかわいくお菓子を吊るしていたり、ウサギとお月様で飾りをした袋にお菓子を詰めてくれていたり、子供たちと「かわいいねー。」「すごいねー。」と話しながら、約2時間で1万歩近く歩きました。こんなにも近所を歩くことはこの日以外にあり得ません。
本来の中秋の名月とは、農作物の豊作に感謝する日。そしてお月見泥棒の由来は、子供は月からの使者でその使者に芋(この時期に収穫を迎える代表作物)を盗ってもらうと畑が豊作になる、というものだったそうです。昨今少子化といわれる中、こんなにもたくさんの元気な子供たちがこの地域にいるというのは喜ばしいことだと思いました。そして、その使者に快く泥棒をさせてくれる地域の皆さんの温かさに感謝いたします。
さて、月が本当に見えるころには使者たちは大量の収穫物を抱えて帰宅。おそらくどのお宅でも、「晩御飯前に食べ過ぎないでよー。」「あとちょっとだけー。」という掛け合いがあったことと思います。お月見泥棒に歩き回った皆様、お疲れ様でした。泥棒をさせてくれた皆様、ありがとうございました。また来年もたくさんの元気な使者に会えますように。
あれから4年、今ではうちの子供たちも1年で一番楽しみな日、と言っています。私も毎年、工夫を凝らして泥棒をさせてくれる近所の皆さんのお宅を見て回るのが楽しみになりました。
今年のお月見泥棒は、例年よりも遅めではありましたが、30度に迫る気温。16:00ごろから、やはり普段見たこともない人だかりが町中を歩き回っていました。お菓子と一緒に厄払いの意味を持つススキを飾っていたり、壁にかわいくお菓子を吊るしていたり、ウサギとお月様で飾りをした袋にお菓子を詰めてくれていたり、子供たちと「かわいいねー。」「すごいねー。」と話しながら、約2時間で1万歩近く歩きました。こんなにも近所を歩くことはこの日以外にあり得ません。
本来の中秋の名月とは、農作物の豊作に感謝する日。そしてお月見泥棒の由来は、子供は月からの使者でその使者に芋(この時期に収穫を迎える代表作物)を盗ってもらうと畑が豊作になる、というものだったそうです。昨今少子化といわれる中、こんなにもたくさんの元気な子供たちがこの地域にいるというのは喜ばしいことだと思いました。そして、その使者に快く泥棒をさせてくれる地域の皆さんの温かさに感謝いたします。
さて、月が本当に見えるころには使者たちは大量の収穫物を抱えて帰宅。おそらくどのお宅でも、「晩御飯前に食べ過ぎないでよー。」「あとちょっとだけー。」という掛け合いがあったことと思います。お月見泥棒に歩き回った皆様、お疲れ様でした。泥棒をさせてくれた皆様、ありがとうございました。また来年もたくさんの元気な使者に会えますように。
