7月27日の研修では、本校が取り組んでいる「キャリア教育」について、担任全員が1学期の実践を発表しました。
浜松市では「キャリア教育」に重点を置いた教育活動を推進しています。
県居小学校では、キャリア教育で育成すべき力の中の「人間関係形成・社会形成能力の育成」に、特に力を入れて研修に取り組んでいます。
「人間関係形成・社会形成能力」は、子供たちと「かかわる力」として、共有しています。
「かかわる力」とは、思いやりの気持ちをもち相手の立場に立って行動することや、相手の意見をよく聞いて、自分の意見も伝えていく力です。
1学期の研修では、県居小学校の子たちが「かかわる力」を付けているのは、どのような姿なのか話し合いを重ねました。
また、各学年のキャリア教育で子供につけさせたい力も掲げ、授業実践に取り組みました。
インプットすることはもちろん大切ですが、アウトプットすることで、学習した内容が確かになると言われます。
教師一人一人がインプットし、実践し、さらにアウトプットすることを大切にし、研修を進めています。
そして、実践を共有することで、お互いのよい実践を2学期に生かしていきたいと考えています。