10月17日、4年生の子供たちが茶道体験を行いました。
この活動は、夢やらまいか事業で行われています。
講師は、長年県居小の子供たちに茶道を教えてくださっている後藤先生です。
今日一日会議室を模様替えして、県居小茶室に。
子供たちは入口で、白いソックスに履き替えて、緊張した面持ちで入室しました。
まず、正座で、後藤先生から茶道の説明を聞きました。
お茶をお出しする役と、いただく役に分かれて、お作法を実践です。
初めてのお抹茶の味。
少し苦かったけれど、お菓子の甘さに助けられながら、おいしくいただきました。
子供たちの感想からは、
「丁寧にお茶を飲む経験がよかった。最近は、『ちょうだいいたします。』という言葉遣いをすることがないので、茶道で経験できてよかった。」
「茶道にはきまりがいろいろあるけれど、それにはおもてなしの心が詰まっていた。」
「後藤先生が、絵やお花を飾ってくれて、気持ちよく茶道ができた。」
「日本のお茶のおいしさが分かった。」
と、この日にしか味わうことのできない貴重な経験ができたことが分かりました。後藤先生、そして活動を支えていただいたボランティアの皆様、ありがとうございました。
2年後、6年生になったときには、浜松城公園内の松韻亭にて、本格的に茶道体験をする予定です。