3年生 総合の日

2023年11月2日
    「総合の日」2日目。
    3年生の共通テーマ
    「人や社会、自然との関わり合いを通して学んだことを生かし、これからの未来の担い手として、自己の生き方を見つめよう」
     
    ◆生き方講座 ようこそ先輩◆
    講師「光緑園」「永田木材」「八木田牡蠣商店」「静岡どぼくらぶ」「ソミック石川」「PUKUPUKU工房」「浜松・浜名湖ツーリズムビューロ」

     業界の話はもちろん、どうしてその仕事に就いたのか、これからの目標などをお話ししていただきました。
     
    ◆社会人として必要なコミュニケーション能力◆
    講師 小川陽子さん(サニーハンド)

     相手が話したくなる聞き上手な人になるワークショップでは、見る・聞く・反応するコツを練習し、「後からありがとう」の技も教わりました。
    「元気」「自信」「楽しい」をもとう。
    「話したくなる聞き上手」「やってみたら?を派手にやる」「また教えたくなる『できましたの魔法』」で「教わり上手」な人になろう。
    「なりたいを持つ」だけでなく「なりたいを叶える準備」を!
     
    ◆君だけの道を◆
    講師 いぬじゅんさん(小説家)

    「死ぬこと」とは、どうやって死んだかではなく、どうやって生きてきたか。
    人生に死は2回ある。1度目の死は、心臓が止まったとき。2度目の死はその人が忘れられたとき。
    人生を24時間に置き換えたとき、中学3年生はまだ朝4:00頃。まだまだ人生はこれから。
    歯磨き、趣味をたくさん持つ、人と話をする。
    自分の選んだ道を、正しかった道に変える。

     縁あって介護の仕事に学生のころから携わっているいぬじゅんさん。高齢者とふれあったり、ご自身の家族を亡くした経験の中から「生きるということ」「死ぬということ」を小説として表現するようになったそうです。
     講話の中でクイズを4問出題してくださり、「正解のご褒美に」と4冊も寄贈していただきました。4冊以外にもいぬじゅんさんの本が積志中学校にはあります。読書の秋。この機会に読んでみてはいかがでしょうか?