幼稚園の緑の広場に、年長組が集まってきました。
ボランティアさんも来てくださって、何かが始まるようです。
向かったところは、ジャガイモを植えている畑です。
今日は、みんなで育てたジャガイモを掘ります。
ボランティアさん曰く、「いい具合に葉っぱが倒れているなあ。いい芋ができていそうだ。」
楽しみです
ボランティアさんに、ジャガイモを傷付けずに掘る方法を教えていただいて、さっそく挑戦です。
やさしいモグラの手で掘っていくと・・・ザクザクたくさんのじゃがいもが顔を出しましたよ♪
まんまるのジャガイモ、大きなジャガイモ、ちょっとくびれたジャガイモ、…
様々なジャガイモとの出会いに、子供たちの笑顔もはじけます
みんなで掘ったジャガイモの数が知りたくなって、並べて数えてみることにしました。
「ここで49だから、次は・・・。」
「50だよ!51、52・・・」
友達と一緒だと、分からないことがあっても助けてくれて、心強いです!
数えた数は、分かるように書きました。
友達が数えた分も書いてあげます。
すると、なんと!1クラスで300個以上のジャガイモが掘れたことが分かりました
書いてみるって、大切ですね。
次の日。
昨日数えたジャガイモを、今度は袋に入れ始めました。
大きいのが2つ、中くらいのが2つ、小さいのが1つ。
バランスよく選んで入れた袋を持って向かった先は・・・
異年齢の友達のお部屋。
「ぼくたちが掘ったじゃがいもを、どうぞ!」
ジャガイモを渡すと、友達も喜んでくれましたよ。
ボランティアさんと一緒に植えて、お世話をし、収穫したジャガイモから、植物の生長や変化、自然の力を感じることができました。
最後は友達が喜んでくれる経験もし、嬉しいがいっぱい詰まったジャガイモ収穫でした。