幼稚園には、職員室の前に大きなビワの木があります。
おひさまの光を浴びて、すっかり美味しそうな色に色づきました。
そのことに気付いた年中児!
園長先生が味見してみたところ、いいお味♪
さっそく美味しそうな実を採ってみることにしました。
高い所にある実は、高枝ばさみを使って収穫です。
これも・・・これも・・・と採っていくと、こんなにたくさん採れました!
そこで考えた先生たち。
みんなにビワに触れてもらおうと、お店屋さんを開くことにしました。
「11時に開店します。買いに来てね♪」
お店の存在を知った年長組は、すぐにお金をつくりに行きました。
自分達なりに考えて、お金の準備です。
丸い物を探したり、自分で切ったり。
「ひゃくえんって、どうやって書くんだっけ!?」
「いち、まる、まる、だよ!」
つくったお金を握りしめて、ビワ屋さんへ。
無事、ビワをゲットです♪
買いに来た子が再びお金を持って来て、
「今日お休みの○○ちゃんの分も買っておいてあげたいんだけど・・・。」
友達への思い、繋がりを感じる一幕もありました。
本日のビワ屋さんの収益です。
買いたい気持ちを伝えようとする姿、困っている友達を助けようとする姿、休んでいる友達に思いをはせる姿・・・
たくさんの育ちが見えたお店屋さんごっこでした。
今日のパンです。