5・6年生は、総合的な学習の時間で、かつてあった水窪小の分校について調べていきます。
今回は、当時の校舎が現存している唯一の分校、旧門谷分校へ行きました。
門谷へは、飯田線の「大嵐駅」で下りて、そこからはバスで向かいます。
今回の分校訪問では、時間を有効活用するために、事前にやることを考えて計画を練っていきました。
建物の傷みが激しいため、数回に分けて分校内を見学しました。
建物の中には、当時使っていた教科書や楽器、机、黒板などがありました。
次に、分校の様子をスケッチしました。
自分が気に入った場所、風景、様子を思い思いに描いていました。
今回は、門谷出身のご夫婦が、私たちと一緒に来てくださり、当時の様子を聞くことができました。
子供たちは、疑問に思ったことや知りたいことをたくさん質問していました。
質問タイムのあとは、門谷分校の周りを掃除しました。
階段にたまった落ち葉や土を掃いたり、草取りをしたりしてきれいにしました。
掃除を終えると、少し早い昼ご飯です。
地域の方が、「暑いだろうから」と家を開放して昼食を食べる場所を用意してくれました。
それだけでもありがたいのに、なんと羽釜で炊いたご飯でおにぎりを作り、ごちそうしてくださいました。
さらに、みさくぼじゃがたもごちそうしてくださいました。
子供たちは、「美味しい、美味しい」「ぱくぱく」とあっという間に食べてしまいました。
食後には、門谷の山にいくつもの山びこが響き渡りました。
とても元気なみさくぼっこです。
掃除の続きをしたいと、食後も分校まで足を運び、掃除の続きをする子達もいました。
おかげで、階段がピカピカになりました!!
あっという間の分校訪問でしたが、とても濃い時間を過ごすことができました。
大嵐駅の近くに架かる橋の向こうは愛知県だということを聞いたので、橋を渡って越県して記念写真をパシャリ。
今回学んだ事を、まとめていきます。
とてもよい体験をすることができました。