12日に「交通安全教室」を行いました。
1・2年生は、実際の道路を歩きました。
道路の横断の仕方や道路の安全な歩き方などを教えてもらいました。
3~6年生は、「内輪差実験」「制動距離実験」を行いました。
「正光建設」さんに御協力いただき、実験を行いました。
「内輪差」という言葉を耳にしたことがない子供も多かったですが、実際にトラックが走る様子を見て、「内輪差って怖いんだね」「横断歩道を待っているときでも、安全じゃない場所があるんだ」などの声が聞こえてきました。
次に、「制動距離実験」を行いました。
「車は急に止まれない」ということを、実際に体感してもらうための実験です。
人、自転車、トラックと、走るスピードが速ければ速いほど、ブレーキを掛けてから止まるまでの距離が長くなります。
トラックは、時速30kmでもブレーキを掛けてから、トラック一台分の距離を止まることが出来ませんでした。
最後に、「正光建設」さんの後厚意で、トラックの「死角」を体験させていただきました。
トラックの運転席からは、見えない場所が実はたくさんあります。
「ぼくは見える?」「○○さんは見えるけど、□□さんは見えない」「トラックの後ろ側は何も見えないよ」など、様々な気づきがありました。
今回は、とても貴重な経験をすることが出来ました。
交通指導員さん、水窪警察さん、正光建設さん、ありがとうございました。
この活動は、「夢育やらまいか事業」の一環です。