しばらく前になりますが…
1月末ごろ、豆まきで鬼になりきっている子から、「鬼の住処をつくりたい。」という意見があり、
「地獄ってどんなところ?」「どんな地獄があるの?」と、周りの子も地獄に興味をもちはじめ、
絵本を見て調べたり話し合ったりして、地獄をみんなでつくっていくことになりました
次第に「誰か招待しようよ。」「サプライズって嘘をついて、驚かせちゃおう!」となり、
担任以外の先生たちには、内緒でつくっていました。
時間がかかりましたが、この度、完成し、職員室の先生たちを招待することにしました
そして今日、「サプライズをするから、楽しみにしててね
」と、伝えておいた先生たちを鬼になりきった子供たちが迎えに行きました
まず、えんま様のところへ行き、悪い人が映る鏡や巻物をつかって、地獄行きの判決をしました
いろいろな子がえんま様をやりたかったため、みんなで話し合って交代でえんま様を演じました
地獄行きが決まった先生たちを、アツアツ地獄へ連れていきました
段ボールを火の形に切り、色をつけていった火は、本物のように熱そうでした
次は、糞尿地獄。
地獄をつくる中でたくさん読んだ「じごくのそうべえ」を参考に、花紙、タフロープを使ったり、画用紙を使って虫をつくったりと、工夫してつくった地獄です
次は氷地獄。
冷たさを表現するために、子供たちから出たアイデアは「扇風機を使って体を冷やそう!」ということでした
普段つかっている道具を思い出し、遊びに取り入れることができましたね
最後に針山地獄。
円錐になるように画用紙を折って、針に見立てて、周りにも、中にも針を仕掛けていきました
今にも体に刺さってしまいそうです・・・。
こうして、先生たちは反省して、もう悪いことをしないと誓っていました