R5 最後の朝会です。

2024年2月26日
     週明け月曜日。先週までの曇り空から一転、すっきり快晴の1日となりました(ただ、風は冷たかった…crying)。
     今朝は、今年度最後の朝会が行われました(6年生にとっては、小学校時代最後の朝会です…が、感慨あるかな?!)。
    古川校長先生のお話

     先日、避難訓練がありました。1年間の最後の訓練でしたので、担任の先生たちにも知らせていない、予告なしの訓練でした。休み時間に訓練が始まったとき、私は西側の昇降口にいました。運動場を見ると、5年2組が次の体育に向けて集まっているところでした。訓練の放送が入ったとき、驚いたのは、運動場にいた人たちはすぐに中央に集まり、座ったことです。さらに驚いたことは、まだ運動場ではなく廊下にいた人たちが、放送を聞いたとたん、靴をはきかえずに走って運動場に向かっていったことでした。先生からの言葉がなくても自分たちで避難する行動ができていたことがすごいと感心しました。今までの訓練にみなさんが真剣に取り組んできた様子がよくわかりました。
     大きな地震の時に一番気をつけなければならないのは「頭の上」です。とにかく頭を守ることです。訓練のとき、教室にいた人たちは、頭を守るために机の下にもぐったり、ヘルメットをかぶったりしたことと思います。でも、地震が起きた時、教室にいるとは限りません。外にいるときには、大きな地震であれば、電線や電柱、そこについている機械が上から落ちてくることも考えられます。そこでも、とにかく頭を守ることは同じです。登下校の時にはヘルメットがありますが、遊んでいる時に他に物がなければ、上着でもいいのでとにかく上から落ちてくるものが直接頭にあたらないようにすることが大切です。日本は地震が多い国です。科学が進んだ今でも残念ながら地震を防ぐことはできませんが、被害を防ぐことや少なくすることはできます。
     被害を少なくするために大切な三つの事があります。それは「気づくこと」「考えること」そして「行動すること」です。先日の訓練で皆さんはこの三つの事がしっかりできていました。普段から、命を守るためにはどうすればいいのかということについて意識して生活できると良いと思います。みなさんが自分や大切な人の命を守るためにどうすればいいのか、毎日の生活の中で「気づいて」「考えて」「行動できる人」になってください。

    laugh     sad    laugh    sad   
     朝会の前には、いくつかの表彰伝達もありました。

    (↓) 校内書き初めコンクール金賞[代表者]
    (↓) 市読書感想画コンクール入賞者
    (↓) 新聞作品コンクール入賞者
     「今年度最後の…」「小学生時代最後の…」といった枕詞が付くのは、この時期ならでは。日々、何かしらのラップを刻みながら最後の場面を迎えるわけですね。
     ちなみに、明日はいよいよ6送会当日となります。こちらは、全校が一堂に会する最後の時間ですmail(文責;教頭)