雄踏中学校では、防災教育を総合的な学習の時間の学びに取り入れています。
10月26日および27日の2日間、1年生が防災宿泊訓練を実施しています。
26日午前中の活動を紹介します。
防災グッヅの制作
避難所生活では持ちだせる物資や配給される物資に限りがあります。避難所にあるもので使えるものをつくって活用することが求められます。写真は、新聞紙で箱を作り、重ねて食器をつくる実習です。3年生が修学旅行で神戸の方から学んだ方法を取り入れました。
スモーク体験
火災が発生したと見に起きる煙で、避難が困難になってしまうことがあるということから、疑似的に煙を充満させてその中を障害物を避けながら進む練習です。
水の使用量
生活に使う水の量を、意識するために歯磨きなどで使う水の量をはかりました。
1日でどれだけ水が必要かを知ることで、備蓄について考えるデータとなります。
救急蘇生
AEDを使った救急蘇生について実習を行いました。
本校職員は先日、講習会を受講しておりますのでそのことを生徒に伝えるようにしました。
使ったことがあるという体験は、いざという時、心強いと考えられます。
担架体験
3人または4人で担架での負傷者の運搬を体験しました。
また、運搬されることでどんなんことに注意して運んでもらいたいかが体感できるので、運ぶ側になった場合役立つことでしょう。