令和5年6月に策定された『浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針』により、令和6年度から与進幼稚園が基幹園(モデル園)に設定され、効果や課題などを検証しています。
「基幹園」とは、地域全体の幼児教育・保育の質の向上を図る役割を担う園のことです。
私立園を含む地域の幼児教育・保育の連携を推進する役割を担い、幼児教育・保育に関する情報発信などを行います。また、地域の子育て支援機能(未就園児への支援など)を充実します。
市としても初めての試みであり、今年度はまず、地域にある幼稚園・保育園・認定こども園などの就学前施設の皆さんと「顔見知りになる」「つながる」ということを目標に、試行錯誤で取り組んできました。
会議や研修、交流を通して、地域の先生方と顔見知りになることができ、地域の子供たちのために、幼児教育・保育の向上のためにどんなことができるかを一緒に考える機会をもつことで、少しずつですが、つながりを感じることができた1年でした

来年度も引き続き、地域の横や縦の連携・交流を推進していくとともに、子育て支援も充実させていきたいと考えています。
基幹園の取り組みについては、地域回覧等でも発信していく予定です

