【6年生】「宮沢賢治」の作品に込めた思いを語り合おう

2023年7月4日
    7月4日(火) 

    朝は天候が不安定でしたが、午後はよく晴れて暑い1日になりました。
    6年生は、国語科の学習で、「イーハトーブの夢」「やまなし」の作品を味わい、宮沢賢治がどんな思いを作品に込めたのか、思いを語り合いました。
    「やまなし」では、豊かな情景描写や作者の独特な表現、色を表す言葉、会話文等に着目して、「五月」「十二月」を比較しました。
    そして、なぜ「やまなし」という題名をつけたのか、作者の生き方も含め、考えを深め合うことができました。
    作者研究、作品研究を深め、じっくりと自分の考えをレポートにまとめました。
    交流を通じて友達の考えを知ることができ、宮沢賢治の生き方や考え方への思いが深まったようです。
    「作者の人生を知ったうえで作品を読むと視点が広がり、おもしろい。読みが深まった。」と感想を話していました。
    作者の背景に着目して物語を読むと、作品の世界をより深くとらえられると実感できた6年生。
    すばらしい学びになりました。
    これからの読書活動も楽しみですね。