その3で紹介するといった怖い話をします。
団長 「今晩の活動は、ナイトハイクです。懐中電灯は無しで歩きます。」
「え~~~ 聞いてませんよ~~~
」
団長 「大丈夫です。人間には、野生があります。暗闇でも見ようとすれば だんだん見えてきます。」
暗闇の中を歩いていくと、だんだん目が慣れてきて、道がかすかに見えてきます。
音にも敏感になり、前後の人の足跡や、小川のせせらぎや、何かの羽音も聞こえてきます。
40分くらい山道を歩いたところで、団長が「龍山の昔話」を読み始めました。
暗闇の中で、静かに話を読む団長の声が妙に不気味です
・・・・ 子どもたちは押しつぶされた「ネギマ」のようにくっついて聞いています。
昔、龍山の「とある山」へ7人の狩人が 猟をしに入っていきました。
・・・・・ 7人は、二度と戻ってはきませんでした。
それからというもの、この山へは、7人で入ることはしなくなったといいます。
その山の入り口が、「ここ」です。
・ ・ ・ (どっこわっ
) (そんなに押すなよ・・・)
「ぼくたち、6人じゃん。大丈夫だよね
」
団長 「団長を入れて7人だよね。一緒に入ってみる?」
「行きたいなら、団長一人で行ってください~
ぼくたちを道連れにしないでください。」
この場所には、供養塔が建てられています。
みんなで、手を合わせて帰路につきました。
* この夜は、バンガローの中で、団子6兄弟のようにくっついて寝ていました(笑)。

団長 「今晩の活動は、ナイトハイクです。懐中電灯は無しで歩きます。」


団長 「大丈夫です。人間には、野生があります。暗闇でも見ようとすれば だんだん見えてきます。」
暗闇の中を歩いていくと、だんだん目が慣れてきて、道がかすかに見えてきます。
音にも敏感になり、前後の人の足跡や、小川のせせらぎや、何かの羽音も聞こえてきます。
40分くらい山道を歩いたところで、団長が「龍山の昔話」を読み始めました。
暗闇の中で、静かに話を読む団長の声が妙に不気味です

・・・・ 子どもたちは押しつぶされた「ネギマ」のようにくっついて聞いています。
昔、龍山の「とある山」へ7人の狩人が 猟をしに入っていきました。
・・・・・ 7人は、二度と戻ってはきませんでした。
それからというもの、この山へは、7人で入ることはしなくなったといいます。
その山の入り口が、「ここ」です。
・ ・ ・ (どっこわっ



団長 「団長を入れて7人だよね。一緒に入ってみる?」


この場所には、供養塔が建てられています。
みんなで、手を合わせて帰路につきました。
* この夜は、バンガローの中で、団子6兄弟のようにくっついて寝ていました(笑)。