6月8日(土) ・・・前回からの続きです。
「天竜の森」で、自然観察員の鈴木さんから、説明を聞きながら探索をしました。
はじめは、「オトシブミ」。
鈴木さん

「この木の下に落ちていたんだよ!」

「虫が、葉に卵を産んで、それを包むように折って丸めるんだよ。
人間が手でやってもなかなかうまく折れないのに、虫ってすごいね。」
「卵からかえった幼虫は、まず、自分の周りの葉を食べるんだよ。」

「ちょっとかわいそうだけど、開いてみるね・・・・ほら、卵があるよ。」
天竜の森は、歩きやすいようにしっかりと整備してありました。
ブナです。
見上げると ・・・ 感動的な美しさが! (写真ではうまく伝わりませんが)
「ヤシオツツジの子どもです。
葉っぱの縁が赤いのですぐに見分けられます。」
「ホソバシャクナゲ」です。 ちょうど花を付けていました。
ホソバシャクナゲは、龍山村の花でもありました。
それにしても、「天竜の森」はきれいです。
標高1000mの高さと高木の木陰により、夏でも涼しいし、何より、素晴らしい自然が気軽に楽しめます。
この夏のお勧めポイントです。
*** もう1回続く ***