天竜の森① (緑の少年団)

2013年6月11日
    6月8日(土) ・・・前回からの続きです。

    「天竜の森」で、自然観察員の鈴木さんから、説明を聞きながら探索をしました。

    はじめは、「オトシブミ」。
    鈴木さん 「この木の下に落ちていたんだよ!」


     「虫が、葉に卵を産んで、それを包むように折って丸めるんだよ。
       人間が手でやってもなかなかうまく折れないのに、虫ってすごいね。」

      「卵からかえった幼虫は、まず、自分の周りの葉を食べるんだよ。」



     「ちょっとかわいそうだけど、開いてみるね・・・・ほら、卵があるよ。」



    天竜の森は、歩きやすいようにしっかりと整備してありました。


    ブナです。

    見上げると ・・・ 感動的な美しさが! (写真ではうまく伝わりませんが)


    「ヤシオツツジの子どもです。
     葉っぱの縁が赤いのですぐに見分けられます。」


    「ホソバシャクナゲ」です。 ちょうど花を付けていました。
    ホソバシャクナゲは、龍山村の花でもありました。


     それにしても、「天竜の森」はきれいです。
     標高1000mの高さと高木の木陰により、夏でも涼しいし、何より、素晴らしい自然が気軽に楽しめます。
     この夏のお勧めポイントです。

     *** もう1回続く ***