7月31日に水掛けに来てくれた生徒とポットマムにたかる小さな虫を発見!
おまけに葉の表面が白っぽくなっているものが・・・
「もしや?」と思って葉の裏側を見ると、いました!ハダニが。
葉の裏側に点々ある微小の黒点が、実はハダニであることは、
昨年フラワーパークの方に教えていただいたこと。
この1週間の豊富な雨量がもたらしたのは、
著しい成長ばかりではありませんでした。
早速8月1日に、今年度ポットマムアドバイザーをお願いしている山中さんに
来校していただき、ポットマムを見ていただきました。
やはり、葉の裏にハダニがついていること
そして、気になっていた葉の黄変は、「アザミウマ」という害虫のせいであることを
教えていただきました。(約70鉢)
処置として、
○アザミウマにやられている鉢の場所を移して広がるのを防ぐこと
○全部の鉢の隙間を広げること
○アザミウマに効く「オルトラン顆粒」を撒くこと
○ハダニ用の殺虫剤を葉裏に噴霧すること
○その後黄変した苗についても、液体肥料でテコ入れし持ち直すか様子を見ること
をアドバイスしていただき、対応できる職員で早速行いました。
ここを何とか乗り切ってさらなる生育を祈りたいと思います。
居合わせた生徒の皆さんも心配そうに覗き込んでいました。
水かけ当番の時や、部活動等で来校した時にはぜひ苗の様子をじっくり観察してください。
また、家庭に持ち帰ったポットマムに上記と同じ症状が見られたら、同様な処置をとってみてください。
なお、来週は植え付けから1カ月近く経つので、追肥と鉢間をさらに開ける作業を実施する予定です。
今のところの予定は9日(金)の朝8時半ごろです。環境委員に限らず参加できる生徒は、ぜひポットマム前に
集まってください。