昨夜の雨も上がり、大変暖かく柔らかい日差しの中で、本日「平成24年度 第51回卒業式」が盛大に開催されました。
3年間の思いがつまった、大変すばらしい卒業式になりました。卒業生の姿は大変立派でした。卒業生の答辞の最中に多くの生徒が涙をこぼしていました。最後の卒業合唱では言葉にならない声で歌っている生徒もいました。
<校長式辞>平成25年3月19日
うららかな春の日差しがうれしい季節となり、この庄内半島も少しずつ春の景色にかわりつつあります。
本日、ここに第五十一回卒業証書授与式を行うに当たり、浜松市都市整備部花みどり担当部長 田中文雄 様、 庄内地区自治会連合会 会長 竹村 邦夫様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席いただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、七八名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
ただいま、一人一人に卒業証書を渡しながら、みなさんが活躍した学校行事の場面を思い浮かべていました。「体育大会」の「潮鳴ソーラン」今でもはっきりと目に浮かんできます。みなさんが中心となって1・2年生をリードし、すばらしい演技を披露しました。
また、「潮鳴際」のみなさんの合唱には、まさに感動しました。一生懸命は感動を呼ぶことを、身をもって実証してくれました。学習面、生活面においても、みなさんは、市内で1番の3年生であったと確信しています。私にとって自慢の3年生でした。
本日、中学校を卒業しますが、同時に9年間の義務教育を修了したことになります。明日からは、それぞれが選んだ道を、自分で責任を持って進んでいくことになります。
そこで、卒業にあたり2つのことをお話します。
一つ目は、「夢を持ってください」
たびたび皆さんには、話していることですが、人の生きる源は、夢を持つことにあります。夢は、人が生きるための力になっています。こんな仕事につきたい、こんな人間になりたい、あのような人になりたい、という夢があるから人はがんばっていきられるのです。何となく、その日その日を生活していては、成長はありません。近い将来の夢、遠い将来の夢を持つことが、いいと思います。そして、一歩一歩、確実に夢に向かって歩んでいってください。皆さんなら、必ず夢の実現ができると信じています。
二つ目は、人の幸せについてです。
私は、人の幸せには「三つの幸せ」があると思っています。一つめは「人にしてもらう幸せ」です。二つめは、「自分で できるようになった幸せ」です。そして三つめは、「人に してあげる幸せ」です。周りの人が必要としている事をしてあげれば喜ばれます。そんな人は周りから信頼もされていきます。人の喜ぶことをして、人の喜びを自分の喜びとする。これが一番の幸せではないかと思っています。みなさん、「してもらう幸せ」から「自分でできるようになった幸せ」そして「人にしてあげる幸せ」を味わえる人生を、ぜひ目指してください。
東日本大震災から二年がたちました。現在でも困難な状況の中でたくましく生きている人たちが、数多くいます。そうした方々の思いを共有し、何かしら行動できる人になってください。
終わりになりましたが、保護者のみなさん、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで陰となり日向となり手塩にかけて、ここまで立派に育てあげられた、保護者の皆様のお慶びは、いかばかりかと拝察いたします。心よりお祝い申し上げます。 また、これまで学校に対して、格別のご理解とご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
結びに、卒業生一人一人の今後の活躍と幸せを心よりお祈りして、式辞といたします。
平成二十五年 三月一九日 浜松市立庄内中学校長 牛田吉彦
3年間の思いがつまった、大変すばらしい卒業式になりました。卒業生の姿は大変立派でした。卒業生の答辞の最中に多くの生徒が涙をこぼしていました。最後の卒業合唱では言葉にならない声で歌っている生徒もいました。
<校長式辞>平成25年3月19日
うららかな春の日差しがうれしい季節となり、この庄内半島も少しずつ春の景色にかわりつつあります。
本日、ここに第五十一回卒業証書授与式を行うに当たり、浜松市都市整備部花みどり担当部長 田中文雄 様、 庄内地区自治会連合会 会長 竹村 邦夫様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席いただき、心から感謝申し上げます。ありがとうございます。 さて、七八名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
ただいま、一人一人に卒業証書を渡しながら、みなさんが活躍した学校行事の場面を思い浮かべていました。「体育大会」の「潮鳴ソーラン」今でもはっきりと目に浮かんできます。みなさんが中心となって1・2年生をリードし、すばらしい演技を披露しました。
また、「潮鳴際」のみなさんの合唱には、まさに感動しました。一生懸命は感動を呼ぶことを、身をもって実証してくれました。学習面、生活面においても、みなさんは、市内で1番の3年生であったと確信しています。私にとって自慢の3年生でした。
本日、中学校を卒業しますが、同時に9年間の義務教育を修了したことになります。明日からは、それぞれが選んだ道を、自分で責任を持って進んでいくことになります。
そこで、卒業にあたり2つのことをお話します。
一つ目は、「夢を持ってください」
たびたび皆さんには、話していることですが、人の生きる源は、夢を持つことにあります。夢は、人が生きるための力になっています。こんな仕事につきたい、こんな人間になりたい、あのような人になりたい、という夢があるから人はがんばっていきられるのです。何となく、その日その日を生活していては、成長はありません。近い将来の夢、遠い将来の夢を持つことが、いいと思います。そして、一歩一歩、確実に夢に向かって歩んでいってください。皆さんなら、必ず夢の実現ができると信じています。
二つ目は、人の幸せについてです。
私は、人の幸せには「三つの幸せ」があると思っています。一つめは「人にしてもらう幸せ」です。二つめは、「自分で できるようになった幸せ」です。そして三つめは、「人に してあげる幸せ」です。周りの人が必要としている事をしてあげれば喜ばれます。そんな人は周りから信頼もされていきます。人の喜ぶことをして、人の喜びを自分の喜びとする。これが一番の幸せではないかと思っています。みなさん、「してもらう幸せ」から「自分でできるようになった幸せ」そして「人にしてあげる幸せ」を味わえる人生を、ぜひ目指してください。
東日本大震災から二年がたちました。現在でも困難な状況の中でたくましく生きている人たちが、数多くいます。そうした方々の思いを共有し、何かしら行動できる人になってください。
終わりになりましたが、保護者のみなさん、本日は、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。今日まで陰となり日向となり手塩にかけて、ここまで立派に育てあげられた、保護者の皆様のお慶びは、いかばかりかと拝察いたします。心よりお祝い申し上げます。 また、これまで学校に対して、格別のご理解とご協力をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。
結びに、卒業生一人一人の今後の活躍と幸せを心よりお祈りして、式辞といたします。
平成二十五年 三月一九日 浜松市立庄内中学校長 牛田吉彦