3学期が始まりました。
始業式の様子です。
最初は、表彰から始まりました。
40年以上続いている庄内中学校のポットマム活動が認められ、「小さな親切」実行章をいただきました。
生徒を代表して環境委員長が賞状を受け取りました。
次に「しずおか新聞感想文コンクール」の表彰が行われました。
静岡新聞社ふれあい読者室部長の鈴木正美氏が静岡本社より来校され、直に表彰していただきました。
全校生徒の努力を称えた「学校賞」を生徒会長が受け取りました。また、1名の生徒が「入選」となりました。
9名の生徒が努力賞をいただきました。
鈴木氏は「学習に役立つよいことなので、是非続けて欲しい」とお話しされました。
始業式では、3学年それぞれの学年代表による決意発表がありました。
続いて、校長先生のお話でした。
規律ある生活を送ること、他を思いやり、いじめをしないこと、目標をもって充実した生活をすることの3点について話しました。
最後は校歌でしめくくりました。
★校長先生の話★ 3学期の始業式 H25.1.7
みなさん、新年あけましておめでとうございます。
冬休みの間、大きな事故や怪我もなく、こうやってみなさんと元気にお会いできることを、うれしく思っています。
さて、今日から3学期です。3学期は、まとめの学期です。まとめの学期としてふさわしい学期になるよう勉強面でも、生活面でも充実をさせ、4月からのそれぞれの新しいスタートにしっかりとしたステップが踏み出せるようにして欲しいと思います。
3年生はいよいよ受験です。2月には私立高校入試、3月には公立高校の入試です。もうすぐです。不安や緊張でとても苦しい時と思いますが、人生最初の大きな壁をみんなで支え合って乗り越えてほしいと思います。2年生1年生も来年、再来年は自分たちの番です。がんばっている3年生をしっかりと応援していってください。
この三学期を充実した学期にするために、3つのお願いをします。
1つ目は、「規律ある生活習慣」に心がけてください。
冬休みで、生活リズムが乱れぎみの人が多いのではないかと思います。生活リズムを早く学校モードにして、授業や部活に今まで通りに真剣に取り組み、日々の課題や、やらなくてはいけないことを、後回しにしないで行う、そしていやなことから逃げないように努力をしてください。
2つ目は、「思いやりの心をより大きく育ててほしい」と願っています。
わがままを抑えて、相手の気持ちを考えるようにすること、これは自分の優しさを成長させることになります。「相手の気持ちを考える」ことや「思いやり」の心を大きく育てて欲しいと思います。その「思いやり」の気持ちを言葉で表す習慣も身につけるようにしてください。「ごめんね」「ありがとう」をいつでも言えるようになると「思いやり」や「優しさ」の心が育ちます。
昨年の平成24年6月、市内の中学生が、自ら命を断つという悲しい出来事が起こりました。教育委員会は、この出来事を受け、第三者による調査委員会を立ち上げ、 12月19日、第三者による調査委員会から調査結果の報告を受けました。
その報告は、
平成24年2月以降、その生徒に対する学校の内外において行われた一連の行為がいじめに該当し、こうしたいじめが、生徒が精神的苦痛を感じ自らその尊い命を断つ背景にあったことを、報告書では明らかにしています。
本当に残念かつ痛恨の思いで胸がいっぱいになります。
みなさん、日ごろ、ふざけ半分や冗談半分、軽い気持ちで、たたいたり、暴力を振るったり、物を隠したり、「死ね」とか「キモイ」などを言ったりしていませんか?
やっている方、言っている方はふざけ半分、冗談半分かもしれませんが、相手はどんな気持ちでいるのか、分かりません。いやな気持ちでいたり、心を痛めているかもしれません。相手の気持ちを考える心の余裕をぜひ持ってほしいと思います。
庄内中には、ないと信じていますが、もし、いじめている人、いじめられている人がいたり、そんな人を見たり知っていたりしていれば、迷うことなく家の人や学校の先生に教えてください。
「いじめは絶対に許さない」という決意を学校は再確認しています。みなさんも「絶対に許さない」という気持ちで毎日を生活をしていってください。そして、庄内中学校は、今まで以上に明るく楽しく、生活しやすい学校に、みんなでしていきましょう。
3つ目は、年が新しくなりました。その機会に「夢や目標」も改めて確認してもらいたいと思います。「夢や目標」は自分自身の進む方向を決めるものです。方向が決まっていないと毎日なんとなくだらだらと生活をしてしまします。今年1年でこれをするという具体的な目標をぜひ立てて欲しいと思います。そして、少しずつでも実行に移していってほしいと思います。みんなでがんばっていきましょう。
以上で終わります。
始業式の様子です。
最初は、表彰から始まりました。
40年以上続いている庄内中学校のポットマム活動が認められ、「小さな親切」実行章をいただきました。
生徒を代表して環境委員長が賞状を受け取りました。
次に「しずおか新聞感想文コンクール」の表彰が行われました。
静岡新聞社ふれあい読者室部長の鈴木正美氏が静岡本社より来校され、直に表彰していただきました。
全校生徒の努力を称えた「学校賞」を生徒会長が受け取りました。また、1名の生徒が「入選」となりました。
9名の生徒が努力賞をいただきました。
鈴木氏は「学習に役立つよいことなので、是非続けて欲しい」とお話しされました。
始業式では、3学年それぞれの学年代表による決意発表がありました。
続いて、校長先生のお話でした。
規律ある生活を送ること、他を思いやり、いじめをしないこと、目標をもって充実した生活をすることの3点について話しました。
最後は校歌でしめくくりました。
★校長先生の話★ 3学期の始業式 H25.1.7
みなさん、新年あけましておめでとうございます。
冬休みの間、大きな事故や怪我もなく、こうやってみなさんと元気にお会いできることを、うれしく思っています。
さて、今日から3学期です。3学期は、まとめの学期です。まとめの学期としてふさわしい学期になるよう勉強面でも、生活面でも充実をさせ、4月からのそれぞれの新しいスタートにしっかりとしたステップが踏み出せるようにして欲しいと思います。
3年生はいよいよ受験です。2月には私立高校入試、3月には公立高校の入試です。もうすぐです。不安や緊張でとても苦しい時と思いますが、人生最初の大きな壁をみんなで支え合って乗り越えてほしいと思います。2年生1年生も来年、再来年は自分たちの番です。がんばっている3年生をしっかりと応援していってください。
この三学期を充実した学期にするために、3つのお願いをします。
1つ目は、「規律ある生活習慣」に心がけてください。
冬休みで、生活リズムが乱れぎみの人が多いのではないかと思います。生活リズムを早く学校モードにして、授業や部活に今まで通りに真剣に取り組み、日々の課題や、やらなくてはいけないことを、後回しにしないで行う、そしていやなことから逃げないように努力をしてください。
2つ目は、「思いやりの心をより大きく育ててほしい」と願っています。
わがままを抑えて、相手の気持ちを考えるようにすること、これは自分の優しさを成長させることになります。「相手の気持ちを考える」ことや「思いやり」の心を大きく育てて欲しいと思います。その「思いやり」の気持ちを言葉で表す習慣も身につけるようにしてください。「ごめんね」「ありがとう」をいつでも言えるようになると「思いやり」や「優しさ」の心が育ちます。
昨年の平成24年6月、市内の中学生が、自ら命を断つという悲しい出来事が起こりました。教育委員会は、この出来事を受け、第三者による調査委員会を立ち上げ、 12月19日、第三者による調査委員会から調査結果の報告を受けました。
その報告は、
平成24年2月以降、その生徒に対する学校の内外において行われた一連の行為がいじめに該当し、こうしたいじめが、生徒が精神的苦痛を感じ自らその尊い命を断つ背景にあったことを、報告書では明らかにしています。
本当に残念かつ痛恨の思いで胸がいっぱいになります。
みなさん、日ごろ、ふざけ半分や冗談半分、軽い気持ちで、たたいたり、暴力を振るったり、物を隠したり、「死ね」とか「キモイ」などを言ったりしていませんか?
やっている方、言っている方はふざけ半分、冗談半分かもしれませんが、相手はどんな気持ちでいるのか、分かりません。いやな気持ちでいたり、心を痛めているかもしれません。相手の気持ちを考える心の余裕をぜひ持ってほしいと思います。
庄内中には、ないと信じていますが、もし、いじめている人、いじめられている人がいたり、そんな人を見たり知っていたりしていれば、迷うことなく家の人や学校の先生に教えてください。
「いじめは絶対に許さない」という決意を学校は再確認しています。みなさんも「絶対に許さない」という気持ちで毎日を生活をしていってください。そして、庄内中学校は、今まで以上に明るく楽しく、生活しやすい学校に、みんなでしていきましょう。
3つ目は、年が新しくなりました。その機会に「夢や目標」も改めて確認してもらいたいと思います。「夢や目標」は自分自身の進む方向を決めるものです。方向が決まっていないと毎日なんとなくだらだらと生活をしてしまします。今年1年でこれをするという具体的な目標をぜひ立てて欲しいと思います。そして、少しずつでも実行に移していってほしいと思います。みんなでがんばっていきましょう。
以上で終わります。