新年 明けましておめでとうございます。
昨年3月、大きな自然災害に見舞われ、その後もまだまだ多くの人たちが苦しい生活を強いられている今の世の中で、この言葉が今の日本にふさわしいかどうかはいろいろな場所で論議が交わされています。あの日からもうすぐ1年。改めて気づいた人と人の『絆』が、今でもより一層の強い結びつきとして感じさせられます。
「チャンスはピンチの顔をしてやってくる」という言葉があります。いろいろな困難や障害をポジティブにとらえて、新しい世の中を切りひらいていこうとする姿勢をあらわしていると思います。不安定で先が見えにくい現代社会を生きるのにはこの姿勢が大切だと思います。そして、どのようなときにも夢や希望を持ち続け、常に新たな目標に向かってがんばり続けることこそが明日を切りひらいていく生き方だと思います。
本校では、今年も『夢の実現のために努力し続ける生徒の育成』を目指して、職員一同がんばっていきたいと思います。皆様の温かいご支援と厳しい叱咤激励をお願いします。
謹んで新年を迎えるにあたり、庄内中にかかわる人たち、日本の人たち、世界中のすべての人たちに幸多からんことをお祈りします。
2012年 元旦