1学期の抱負

2011年4月10日
     今日は先日の始業式で3年生の代表が述べた『3年生になって・1学期の抱負』を載せます。「修学旅行中の時の私たちの態度や行動は庄内中生徒の印象を決定する重要なものである」などと、的確にインパクトの強い表現が強い意志の表れを示していました。お読みください。

    <3年生になって・1学期の抱負>

      私は、今年度3年生として主に3つのことを頑張りたいです。
     1つ目は、家庭での学習です。今年度受験生となる3年生にとって、家庭学習は、今まで以上に重要となります。時間としては「学年プラス1時間」が理想であると言われていますが、実際私はテスト週間の時以外はあまり集中できず、理想の時間まで勉強をしたことがありません。そんな私がいきなり4時間勉強をしようとしても長くは続かないと思います。なので、始めは授業の復習と宿題をやることぐらいから始めて、徐々に予習や受験勉強を取り入れて、最終的に4時間以上の家庭学習を身につけるようにしたいなと思います。自分にあった勉強方法でコツコツ頑張りたいです。
     2つ目は、部活動です。私の所属している吹奏楽部は潮鳴祭まで3年生も活動をすることができます。しかしメインのコンクールは夏休みに行われます。それに向けて、目標をしっかり立てなければ、毎日の限られた時間の中でやる練習もなんとなく過ぎていってしまいます。なので部内で「自分たちの目指すものは何か」「今必要な練習は何か」ということを明確にし、中身の濃い練習をしていきたいと思います。
     3つ目は、責任をもった行動・発言です。3年生は4月20日から3泊4日の修学旅行に行きます。そこでは、お寺や遺跡の見学をしたり、平和についての学習をしたりします。旅行中の時の私たちの態度や行動は庄内中生徒の印象を決定する重要なものである、と思います。笑顔であいさつをしたり、ルールやマナーを守るなどいつでも「庄内中の看板を背負っている」ということを忘れずに責任をもって行動・発言するようにしたいです。そして、郊外での活動だけでなく、普段の学校生活でも気をつけていきたいです。
     私はこれらのことを中心に3年生として大きく成長できる1年にしたいと思います。また、「出会えてよかった」と思える人間関係を先生、友達、後輩と築いていきたいと思います。(3年 生徒代表)