「幸せの種まきキャンペーン」生徒の感想文

2010年12月18日
    「幸せの種まきキャンペーン」生徒の感想文です。世界中で貧困な生活をしている子ども達の姿を見聞したお話をしてくださいました。

    周りの人を大切に   3年生男子
     自分たちよりも小さい子どもたちがその日の分の食料のために一生懸命ゴミの中からお金になりそうなものを集めていて、何ともいえない気持ちになった。私たちが普段かんたんに捨ててしまっていることがとても恥ずかしく思えた。今何ができるかはあまりよくわからないけれど、最後にマザーテレサが言われたように、周りの人を大切にしていけたらいいなと感じました。

    私は裕福    1年生女子
     私は今まで自分が貧乏だと思っていました。だけど、今日の話を聞いて、私はとても豊かでとっても幸せなんだと心から思いました。自分のことがとても恥ずかしくなりました。私は健康だし、家族も健康だし、学校にも行けてるし、働かなくても良くて、とても裕福なんだと思いました。海外の困っている人や日本にもいる困っている人達のために小さいことでもいいから手をさしのべる優しい心を持ちたいと思います。

    今をありがとう   2年生女子
     「ゴミの山で生まれ、ゴミの山で育ち、ゴミの山で市を迎える」何も楽しみなんてないのではないかとさえ思える。それでも「生きのびること」だけを考え、家族の生存を思って必死に働くのだから、生きることが酷に思えてしまう。子どもとか大人とかなんて関係ないのだと思う。尊い命がみんなに置き去りにされるなんてつらすぎると思った。この実態を知っても、直接私が支援することができないのは歯がゆいし,心が痛む。だからこそ、今幸せに不自由なく生きていることをありがたく思いたい。