今日の朝会の様子です。男子バレー部、美術部の写生大会、読書感想文コンクールの表彰がありました
庄内中の生徒は、あらゆる面で活躍しています
校長先生からは、以前に勤務した学校の教え子で、
体育大会の事故の後遺症で車椅子で生活をしている各務珠実さんのお話をしていただきました。
各務さんの写真を見せながらの校長先生のお話を、生徒たちは真剣に聞いていました。
鉛筆や筆がつかめないので装具を手にはめて書いたノートや習字。
沖縄への修学旅行ではスキューバダイビングに挑戦。 学校生活では友達が生活をしっかり支えてくれた。
今は大学で心理学を勉強しながら車椅子ラグビーにも挑戦、パラリンピックを目指している。
各務さんは、事故で頸椎を損傷し、車椅子生活を余儀なくされているのにもかかわらず、スポーツなどあらゆことに
積極的に取り組む、すてきな女性です
庄内中のみなさんも、珠美さんのように夢をもって今を精一杯生きて欲しいと思います。
生徒の感想
今日の朝会の校長先生の話で私は勇気がもらえたような気がします。
校長先生が「人は誰でも人生の中でつらいことや悲しいことがある」と
おっしゃったとき「ああそうだな」と思いました。
私は引っ込み思案で、自分の気持ちが相手にうまく伝えられず、誤解
されたりしてつらい経験をしたことがあります。そのたびに「もういやだ」と
思ったことが何回もあります。
でも校長先生の話を聞いて怪我をしていても、病気をしていても夢をもって
精一杯生きている人がいることを改めて知りました。私が思っていることな
んて本当にちっぽけなことだと思えてくるのです。
これからもきっと挫折しそうになることもあると思うけど、夢をもって前向きに
生きたいと思います