体育大会を振り返って その2

2010年9月25日
    <緊張の意味>
     今回の体育大会は優勝することができず、とても悔いの残る体育大会になりました。しかし、そんな中でも青組全員が一致団結し、『優勝しよう!』という強い意志があったからこそ『悔しい!』と思うことができたと思います。これまでのソーラン節の練習では、3年生が先頭に立ち、少しトラブルがあったけど、練習中に団長の思いを聞き、私は我に返りました。「このまま優勝できないなんて思ってはいけない!3年生をサポートしていくことが2年生の仕事なのではないか!」と。それからの練習は私も団のみんな一人一人が意識しはじめ、応援やソーランの声にその思いが入っていくようでした。
     そして迎えた本番、ソーラン節では私はなぜか緊張していました。これは前回の体育大会とはまた違う感覚を覚えたのです。それでも声や振り、すべてが練習以上のできあがりだったと思います。
     こうして今振り返ると、あの緊張は練習から一生懸命やってきたからこそ、本番では絶対に優勝したいという気持ちが緊張に変わったのだと思います。今回優勝できなかったことで、来年はこの悔しさをバネに、今年とは違う「優勝」できた「感動」を味わいたいです。
    2年青組 女子


    <感動した体育大会>
     今年も体育大会がやってきました。今日までソーラン節を中心に3年生や1年生と練習してきたことを思い出すと、つらいときもあったなと思いました。ソーラン節は一週間ぐらい前まで完成せず、他の組が完成していく中、少し心配していました。
     本番ではソーラン節ををやりきり、結果は正直、期待していませんでした。自分では良い踊りをやったと思うけど、黄組や青組のソーランを見ると、正直、良いとは思いませんでした。結果はソーラン節、総合、共に優勝しました。すごくうれしかったし、こんなに良い思い出になったのも頑張ったからだと思いいます。一つ心残りなのは綱引きです。青組に負け、黄組にも負け、一勝もできずに綱引きが終わったのが悔しいです。 午後の部の最初の綱引きに勝てば優勝できるかもしれない、負ければ勝てないかもしれないというとき、綱引きの方法を変えて必死で黄組と戦いました。すぐに綱が引かれ負けてしまいました。だれもが頭の中に‘負け’ということがよぎり、すでに鳴いている3年生もいました。でも必死で応援して、リレーで両方1位をとることができた時、勝てると思いました。グラウンドの中央で踊ったアンコールソーランの時はあまり覚えていません。楽しくて、うれしかったのは覚えています。今年は感動した体育大会だったと思いました。
    2年生赤組 男子