2学期の始業式

2010年8月31日
     今日は朝から、表彰の後で2学期の始業式が行われました。朝から残暑の厳しい中でしたが、生徒たちはみんな真剣な態度で2学期を迎えることができました。始業式では各学年の代表生徒が2学期の豊富を堂々と述べました。夏休みを通してひとまわりたくましく、立派になったようですね。明日から給食も始まります。

    2学期も頑張ろう!

     始業式の前に各種検定の合格者、部活動の大会の表彰を行いました。
    表彰を行ったのは、書写作品展、漢字検定、歴史検定、吹奏楽部、陸上、卓球、体操です。






    <校長先生の話>

     おはようございます。
    充実した夏休みを過ごせましたか?
     終業式では浜名湖のきれいな夕焼けの話をしましたが、夏休みにしかできないような体験や経験ができたでしょうか?
     地域や保護者の皆さんからは、公民館や幼稚園の夏祭りなどのボランティアで頑張っているみなさんの様子をたくさん聞きました。また、学校でもポットマムの水やりや中国の修学旅行生との交流ボランティアなど、自分から積極的に人のために活動しようとする姿が数多く見られ本当に嬉しく思います。
     今日はここにテスター(電流・電圧計)をもってきました。このテスターは電流や電圧を計るものですが、もしもこれが「心の幸せ度」を計る心のテスターだと想像してみて下さい。
     このテスターは心が幸せを感じているときは針はプラスの側に振れます。反対に心に不幸せ度が生まれている時はマイナスに針が振れます。自分から進んで人のために活動するボランティアは体は疲れても、人から感謝される行いですから、針はきっとプラスに振れます。
     ではどんなときにマイナスに針が振れるのか考えてみましょう。自分の事しか考えない行動をする。不満や愚痴を言う。人に迷惑を掛ける。人の悪口やうわさ話をする。このような言動は、一時の満足は得られても、結果的には人から嫌われますから幸せ度はきっとマイナスですね。
     「心のテスター」があったとしたら今の自分はどうなのか、時々考えてみて下さい。

     さていよいよ2学期がはじまります。この2学期が充実した学期になるよう2つお願いします。
     一つ目は「夢や目標に向かって地道な努力を積み上げて欲しい」ということです。人は努力しないでものを成し遂げることはできません。どうせやっても無駄だからと言ってやらないでいることは自分の人生から逃げていることです。無駄な努力なんて一つもありません。努力をする経験が自分自身を成長させます。
     二つ目は 2つ目は行事を通して人と支え合う感動をしっかりと味わってほしいということです。
     感動を味わう行事は本校の伝統になっています。人と支え合うことで得られる感動はとても大きく、人の心を成長させます。ぜひ3年生を中心にして、この伝統を引き継いでいきましょう。
     充実した2学期になるようみんなでがんばっていきましょう。