修学旅行平和学習を振り返って・・その2

2010年5月13日
    私たちにできること

     長崎での平和学習。午前中はシルバーガイドさんに案内されながら見学をしました。
    原爆資料館の中野資料はどれも痛々しいものばかりでした。ボロボロの服や時計。写
    真には黒こげになった遺体や一人寂しく家族を捜す少女。もうすでに死んでいる弟をお
    んぶしている少年。戦争のために自分の家族を亡くした人たちは、今でもその記憶は
    薄れずにいると思います。

     戦争を体験したことのない私たちに何ができるでしょう?核兵器をつくったり、持ち
    込んだりするのを反対するだけではいけないと思います。言うだけで行動しないので
    あれば何の意味もありません。しかし、それは難しいことかもしれません。考えが違
    う人たちにしっかりと話をしなければなりません。下平さんはしっかりと実行している
    と思います。他にもそういう方たちはいます。私たちはそのことをしっかりと理解しなく
    てはなりません。世界中の人たちが戦争の愚かさを知らなければなりません。
    戦争は自分の国を不幸にします。



    平和を願い千羽鶴の奉納しました。