2022年6月

  • 3年生の地域素材を使った体験学習は、佐久間町に自生しているヨモギ、ナンテン、クチナシなどを使った草木染め体験でした。講師に、川添さんと馬場さんにお出でいただき、自然素材も定着するための材料も全て準備をいただき、生徒は思い思いに、割りばしと輪ゴムで絞りの細工をして、抽出液の中に投入しました。今回は、定着させるための液として、身近なお酢をつかって実施しました。マリーゴールドや玉ねぎの外皮でも味わいのある色に染まるということでした。
  • 地域素材を使った2年生の体験学習は、佐久間の竹を使った体験学習を実施しました。佐久間町半場の伊藤さんと新間さんに講師をしていただき、事前に冬場に切っておいてくれた都竹や孟宗竹を使った、横笛と菜箸づくりを行いました。横笛については、ある程度、伊藤さんが形を作っておいてくれ、最後の仕上げ、バリ取りと仕上げを生徒が行いました。仕上がった後は、楽器(横笛)として利用することもできる立派モノになりました。
  • 地域の豊富な素材をテーマにした体験学習を全学年で実施しました。1年生は、佐久間に自生する大文字草、人字草、イワヒバなどを孟宗竹で作ったプランターにガーデニングする体験を行いました。講師に元水窪中学校長山本巌さんをお招きして、2時間にわたり、じっくり山野草の学びを深めることができました。
  • 本年度も、地域で花いっぱい活動を進めている「さくま花の会」の皆さんと、地域花壇の整備を1年生が実施しました。春花壇で植えられていたナデシコなどを抜き取り、牛ふん、腐葉土をいれて花壇を耕し、鶏ふん、苦土石灰で土壌を改良しました。今後は、しばらくした後で、秋花壇の苗を定植していきます。そこを通る住民の皆さんがいっぱいの花で癒されるよう1年生が頑張ってくれています。
  • 本校では、PCの持ち帰りがスタートして1年半が経過しましたが、家庭でも授業の中でもPCの円滑な活用が進んでいます。ただ、心配なことは、生徒がインターネットを通じて社会と触れ合う機会が増えることで、インターネット上のリスクは大きくなっていると考えています。そこで、実際にPCでSNSなどのインターネットを行う場合、どのような危険があるのか?どのように防いでいけばいいのか?あるいは、加害者になる危険性もあることなど、「情報モラル」について、東京のサイバーセキュリティーの研究機関「ラック」さんから講師の方お二人が来ていただいて、「情報モラル講座」を開催しました。
  • 毎水曜日は、美術科非常勤講師の真佐雄先生が勤務される曜日となっています。そのため、水曜日に全学年の美術が実施されます。1時間目に1年生の美術がありましたので、その様子をお伝えしたいと思います。1年生が今、取り組んでいる課題は、水彩画&スケッチです。美術室に一歩入ると、心地良いBGMが流れ、穏やかな雰囲気の中で創作活動ができます。生徒は、自らの画用紙に向かい、集中して作品を制作していました。
  • 修学旅行最終日は金閣寺、仁和寺、鈴虫寺を訪れました。この日も未明までは激しい雨が降っていましたが、朝には上がり、3日間、中日に一時的に雨に降られましたが、天候に恵まれた3日間でした。京都、奈良とも、修学旅行生は通常通り大変多く、賑わっていましたが、感染対策を万全にしていきましたので、無事帰ってくることができました。充実した3日間でした。
  • 細かなルールを決めなくとも当たり前にやるべきことは自分たちでできるとの考えで進めた「自律的な修学旅行」の2日目は、いよいよ班別行動です。初めての京都の街を市バスや鉄道を乗り継ぎながら自分たちが決めた目的地まで行くことになります。見守る側は不安がありましたが、全班とも、ほぼすべての目的地、神社仏閣などを堪能し、予定した時間よりも若干早くホテルに帰着しました。見事でした!
  • コロナ禍の中、大変心配された修学旅行でしたが、計画どおり「奈良・京都」2泊3日の行事を無事終えることができました。今日から数回にわたり、修学旅行の様子をお伝えします。本年度の修学旅行は生徒の意見で、細かなルールはなくても自分たちで適切な修学旅行を実施することができます。との力強い宣言のもと、「自律した修学旅行」をテーマに、細かなルールを決めることなく実施しました。
  • 朝突然、通学している電車が不通になる放送が流れ、電車通の生徒は学校に登校できなくなりました。原因は巨石の線路への落石(架線も損傷したようです)です。急遽、徒歩で通学できる生徒は、登校し対面で、電車通で学校へこれない生徒は、オンラインで授業を進めることになりました。PCの持ち帰りを実施してもう1年半以上経験していることで、生徒は慌てることもなくスムーズにオンライン学習(遠隔学習)ができました。