今日は、ふるさとはままつの日(市制記念日)ということで、むかしむかし、大平の子どもたちと交流があった堀谷へ出かけました。
(百二十年ほど前、大平に「小学大平学校」という学校があり、大平と堀谷の子どもたちが通っていたそうです。)
その堀谷に住む農業に携わる人々の工夫や努力・堀谷の史蹟について学んできました。
堀谷の徳泉寺には木喰上人が作った「十王像並びに葬頭河婆(しょうずかばば・そうずかばば)」の木像がありました。木喰上人がどんな願いで木像を作ったのか、みんな神妙に先生の話を聞いていました
「生きている間に悪いことをしたり、嘘ついたりすると、葬頭河婆に・・・、閻魔大王に・・・、みんな、だいじょうぶ?」
牧場に着き、最初に牛乳で乳製品づくりをしました。牛乳の入ったペットボトルをひたすら振っていると、「なんと
、バターができあがりました。
」できあがったバターをホットケーキにつけて食べました。牛乳を振るだけで、できあがったので乳製品に関心を持ったようです。できたての牛乳も甘くておいしかったです。
おなかいっぱい食べた後、牧場を見学しました。外国産の干し草がたくさんたくさんあったり、機械で乳搾りをしていたり、コンピュータで病気の牛を見つけたりと、びっくりすることばかり
牛舎の天井に大きな扇風機がたくさん付いていたり、小屋の中に閉じこめたりしないとか、
牛たちがストレスにならないようにいろいろと工夫していることが分かりました。
大平に近いけど、あまり知らない「堀谷」の史蹟や農業について学ぶことで、少し世界が広がったかな?大平と同じようで、けっこう違う里山でしたね。
堀谷は大平と同じ「麁玉」地区です。堀谷も「ふるさと麁玉」なんですよー。