2012年8月



  • 今日は2時間目に避難訓練が実施されました。
    今回は、地震が発生し、その後津波警報が発令されたという想定で、
    3階、4階に上がって避難する練習をしました。

    全員避難して無事が確認されたのが8分。
    津波も8分後に来ると言われているので、かろうじてセーフという時間でした。

    ちょうど昨日、静岡県に津波がどうやってくるかという予想が発表されたばかりです。
    大平台地区は高台地区にあり、比較的安全と言われていますが、
    油断は禁物。
    常に命を守るためにどう行動すればいよいのかを、子ども自身も知っておくことが
    大切です。

    東日本大震災の時も、家で一人でいた小学1年生の子が、
    「地震が来たら高い所に逃げなさい。」って学校で言われたからと一人で避難して
    助かったという事例も聞きました。

    常に大人が近くにいるとは限りません。
    あらゆる場面を想定して
    こういうときはこうするというマニュアルを、子ども自身も知っておくことが求められます。

    学校でも折に触れて子どもたちに伝えていきますが、
    ぜひ、ご家庭でも、「避難マニュアル」を家族で話し合っておいてください。

                                         (文責:稲垣)







  • 今日から79日間の2学期がスタートしました。
    残暑厳しい初日となりました。

    始業式では各学年代表の子が2学期にがんばることを発表しました。
    苦手な食べ物も食べるよ、
    みんなの意見につなげて発表するよ、
    協力していい林間学校にするよ・・・・・
    それぞれのめあてを述べました。

    始業式終了後は市水泳大会でがんばった子どもたちの表彰、
    ソフトボールでベスト8に入った子どもたちの表彰がありました。

    久しぶりに会う子どもたちは、背がすっと高くなり、
    1か月でこんなに大きくなるんだと驚きました。

    教室では、夏休みの思い出話に花が咲きました。

    明日からは給食も始まります。

    久しぶりに早起きした子もいるかもしれません。

    週末も早起きして生活リズムを立て直す努力をさせてください。

    79日間の2学期は、学びの充実期です。
    現学年での力を付けて定着させていく時期です。

    職員一同、今学期も全力で指導にあたっていきますので、
    どうぞよろしくお願いいたします。

                                    (文責:稲垣)
  • 夏休みが終わります。
    明日からいよいよ2学期がスタートです。

    2012年夏休み、いかがでしたか。
    この夏はロンドンオリンピックがあり、
    日本時間では夜中の競技開催とあって、
    早く寝て3時に起きるなど、リアルタイムで見ていました。

    日本選手の「団結」「チームワーク」のよさは、世界的にも評価されましたね。
    水泳のメドレーで不振だった北島選手が、最高の頑張りを見せたことが、
    心に残っています。
    一人よりもみんなと一緒の方ががんばれる・・・・
    このことは学校においてもいえることですね。

    この夏休み、後半はこのブログで「ちょっといい話」を掲載してきました。
    これは特集として、夏休み入る前からお願いをして、
    1学期に実際にあった「ちょっといい話」を職員に記載してもらいました。
    それを、アップしていったものです。

    学校ではどの学級でも、毎日すてきなことが起きています。
    その一場面の紹介でしたが、
    各教師が記載したものをつなげてみると、
    子どもたちが子どもたち同士のつながりの中でいい輝きを見せていることが分かります。

    苦手な鉄棒、水泳、発表、給食を友達とのかかわりの中で克服した話、
    考えを伝え合って納得して決めていく気持ちよさや価値、
    友達を思いやることで得られる幸福感・・・・・・

    多くの教師がそんなエピソードを記載していました。

    人がいる、人とかかわることで成長していく・・・・学校は、だからすてきなんですね。


    明日からの2学期の生活の中で、子どもたちはまたきっとたくさんの宝物のような行いを
    見せてくれることでしょう。

    この職員ブログでそんな輝きをまた、掲載していきたいと思います。

    夏休み中もホームページやブログにたくさんのアクセスをいただきました。
    ありがとうございます。

    今週は、担当がアップしますが、来週からは今まで同様、職員が交代でアップしていきます。

    2学期もどうぞよろしくお願いします。
  • 夏が近づくと、

    職員室から校長室の南側にかけての通路に

    1年生が世話をしている朝顔の青い鉢がずらりと並びます。

    今年も、毎朝、鉢を眺め入る1年生の姿が見られました。

    ランドセルを背負ったまま毎朝、

    水をいっぱいに満たしたペットボトルを手に自分の鉢を見ていきます。

    登校してくる子どもたちと「おはよう」のあいさつを交わしながら、

    1年生の活動を見る穏やかな朝のひとときは私の好きな時間です。


    「校長先生、きょうは、2つさいたよ。青いのと赤いの。こっちはあした咲く分だよ。」

    ソフトクリームのように白くねじれたつぼみが一筋二筋赤く色づいて、花の色を教えて

    くれているようです。

    「あした咲く分」という子の思いになるほどと納得。

    そのうちに、こんな声が聞こえてきました。

    「どっか行っちゃだめだよ。」

    朝顔のつるは、すくすくと伸びて支柱を上へ上へと巻き付いて行きます。

    上ばかりではありません。横にも伸びようとしています。

    支柱の間から伸びたつるの先端は、

    つかまる場所をさがしているかのように揺れています。

    小さな指がやさしくつまんで支柱に巻き付けてやっています。

    「ほかの(つる)と絡まっちゃったよ。」

    元気なつるは、気づかないうちに隣の鉢まで伸びてつる同士が絡まり合っています。

    つるの成長は、朝顔の命が育っている証拠。

    薄紫や赤や青など、色とりどりの花が咲いて7月の鉢の列はなかなかにぎやかです。

    「実ができた。かたいよ。」

    1学期末には、こんな声も聞こえるようになりました。

    蒔いたときと同じ黒い種がやがて見られるようになるでしょう。

    子どもたちは、朝顔を通して植物の「命」に触れています。

    夏休み中の朝顔の鉢は、子どもたちと一緒にどう過ごしているでしょうか。

    子どもたちと「おはよう」のあいさつを交わす9月の朝を楽しみにしています。
                                       

                          ( 文責:柿澤佐江子 )

  • 出入りの授業(書写)でのちょっといい話をお伝えします。

    書写の習字の授業では、子どもたちがついうっかりして墨をこぼしてしまうことが

    たまにあります。

    そんな時、こぼした近くの席の子たちから

    「あ~あ」「何してたの。」と、

    墨をこぼした行為をとがめる言葉が出てしまいがちです。

    でも、4の1の子どもたちはひと味違っています。

    「大丈夫!」と言う言葉と共に、

    周りの子たちが5、6人、一斉に床を拭き始めるのです。

    友達のことを思って行動するのは言うのは簡単ですが、

    なかなかできることではありません。

    私は思わず、「すばらしい。」と声を掛けていました。

                       (文責:山本)
  • 夏休みに入り、友だちといっしょに、色鮮やかな浮き輪や

    ビーチボールを片手に、プールへ向かう子どもたち。

    「こんにちは、元気?」と声をかけると、

    「うん、元気だよ。」と、にこにこ笑顔で答えてくれます。

    「先生もいっしょに入りたいなぁ。」というつぶやきに、

    「いっしょに入ろうよ。」と少し真面目顔で誘ってくれました。

    ギラギラ太陽も、ジンジンする空気も味方につけて、

    夏を満喫している子どもたちに、元気をもらったような気がしました。

    夏の日差しを浴びて、キラキラ輝く水しぶきの中から、

    うれしそうにはしゃいでいる子どもたちの声に、

    思わず、にこっとしてしまいました。

                      (文責:内田)

  • 1学期プールが苦手な女の子がいました。

    夏の体育が怖くて、

    お母さんも心配で体育の授業をのぞきに来るくらい水がこわくてたまりません。

    水遊びをテーマに、水掛ごっこのお地蔵さんや

    水中ジャンケン・宝探しなど、水と友達になるイベントを企画しても、

    なかなか水に慣れません。

    そこで、担任が

    「家のお風呂やシャワーで水遊びしたり、顔付けしたりしておいで。

    毎日入るから慣れてくるよ。」

    とアドバイスをしました。
     

    すると、家でおうちの人も協力してくれて、その女の子は、がんばり始めました。

    休みの日には、家族でプールに出かけ、水と友達になるよう努力した話を聞きました。

    最後の日、あれだけ水を怖がっていた女の子が、とうとう水に顔をつけました。

    友達みんなもうれしそうに歓声が沸き起こりました。

    苦手なことから逃げずに、努力した女の子から満面の笑みがこぼれました。

    終業式の日、その女の子には、わかばと一緒に賞状が贈られました。

    「水と友達になったで賞」

    がんばった女の子は、飛び跳ねて賞状をもらいスキップして帰りました。

                                   (文責:昌美)
  • 「お願いします。」

    「よーい!」

    バシャン。

    水泳の部活の時間、決まってやっていた飛び込みの練習です。

    「今日も赤くなったねぇ。」

    「はいっ。」

    いつも笑顔を交えながら応えてくれる子がいます。

    幾度も飛び込み、着水のときにお腹を打ち付けるので、

    その子のお腹は真っ赤になっていました。

    きっと、痛いんだろうな。そう感じる飛び込みでも、

    毎回臆することなく続けている姿が誇らしく見えます。

    部活終わりには飛び込みの特訓もしました。

    痛い思いをしていても、勇気をもって、ひたむきに。

    そんな姿を見ていると、少しでもうまくしてあげたいと思います。

    その後、練習を重ねて徐々に上手になっていきました。

    子どもが、今の自分を変えたいという思いはすごいパワーをもっています。

    やり続けることで確実に成長していく姿に、胸が熱くなりました。
     
                         ( 文責:恒平)

  • 子どもたちが、学校生活で最も楽しみにしているのが、「給食」の時間です。

    「先生、朝ごはんしっかりと食べたのに、もうお腹すきました。」

    「早く給食の時間にならないかな。」

    と、まだ2時間目というのにお腹をグーグー鳴らす子が6年3組には結構います。

     そして、待ちに待った「給食」の時間・・・。

    配膳をし、「感謝をこめて いただきます。」の合図とともに、

    おいしい給食に幸せな笑顔が増えます。

    そして、ここから、さらに幸せな時間がくるのを3組のだれもが待っているのです。

    それは、栄養士の中村いずみ先生がデザートのおかわりを持って

    3組に来てくださるのをみんなで、

    廊下を歩く気配に感覚を研ぎ澄まして待っているのです。

    いずみ先生が教室に来てくだされば、

    「やったぁ。ありがとうございます。」の大合唱!!! 

    そして

    「いずみ先生、きれい。すてき。もうひとつください。」

    「3組に もうひとつ。」

    のおねだりタイムが始まります。いずみ先生も、苦笑しながら、

    「じゃあ。あとひとつね。」

    と最後のおまけをくださります。

    担任の私としては、「まあ。なんと図々しい。」と恐縮しながらも、

    おかわりをいただくバットを素早く差し出すのです。

     給食のおかわりがあるかないか、

    いずみ先生が来てくださるかどうかに毎日ドキドキしている6年3組の子どもたちに、

    子どもらしさ・かわいらしさを感じて、ついつい笑ってしまう担任です。

    そして、毎日、子どもたちとともに、廊下を歩くいずみ先生の靴音を気にしているのも私です。

    おかわりジャンケンに勝利した子は、

    「先生、スイカもらいました。」

    「ゼリーもらいました。」

    「魚フライもらいました。」

    とうれしそうに、報告してくれます。

    給食って本当に幸せな時間です。

                             ( 文責 佐野 )
  • 理科室での授業が終わると子どもたちはぞろぞろと教室に帰っていきます。

    その様子を見ながら実験の片付けをしていると、肩をトントンとされます。

    何かと思って振り向くと、一人の女の子が黒板消しをもって黒板を消す仕草をします。

    「消してくれるの。」・・・・(黙って、うん) 「じゃあ、お願いね。」

    毎回同じやりとりをしています。

    また、ある時、給食のストローが1本、床に落ちていました。

    近くを通った男の子に、

    「ストロー、落ちてるよ。捨てといて。」と言うと、

    「これ、片付けてからね。」と、持っていた食器を片付けに行ってしまいました。

    すると、理科室の片付けをしてくれた彼女が、

    僕の右斜め前方からすくっと立ち上がり、黙って落ちていたストローを拾い上げ、

    片付けてくれました。

    配膳台の近くにこぼれているものがある時も、彼女はさっとポケットからティッシュを出して

    拾ってくれます。

    決して口数は多くないけれども、6年1組自慢の彼女です。

                                      (文責:服部)