2011年12月



  • 2011年があと3日で終わります。
    2011年の年明けに、今年がこんな年になるとは夢にも思いませんでした。

    3月11日が日本中を変えたと思います。

    あの特4日課の放課後に揺れた地震。私はスクールカウンセラーと教育相談をしていました。
    すこやかルームの洋服掛けの空のハンガーが長い時間揺れていたのを覚えています。
    これは大きいと職員室に行くと、信じられない光景がテレビに映し出されていました。
    職員皆目を丸くして呆然と見ていました。
    現実の世界と認識するまで、混乱していました。

    その光景もすさまじかったけれども、その後に分かる様々な被害もまた想像を絶するものでした。
    原発事故の影響による終息は、今後相当な時間がまだまだかかります。

    1学期、本校の子どもたちも動きました。
    募金をしたりポスターで節電節水を呼び掛けたり、
    J-KIDSの応援サイトにメッセージを投稿したりしてアクションを起こしました。

    ただ、まだまだ復興に時間も人も費用もかかるのに、あれから9か月たった今、
    自分も含めて子どもたちも意識が薄くなっています。

    校長が終業式で、家族を失った子どもの数「1567人」の話をしました。
    その子たちの冬休みを考えると、胸が痛みます。
    待ち遠しい楽しい冬休みを前に校長が提示した「1567人」の家族を失った子どもたちの数、
    当たり前の幸せに感謝しようという投げかけは、子どもの心にきっと入っただろうと思いました。

    楽しい年末年始に入ります。
    もちろん大いに楽しんでほしいと思いますが、
    どこかで2012年に自分ができることは何なのか、引き続き行うことは何なのか、
    考えていってほしいと思います。

    さて、明日からは年末年始の休日。
    学校もお休みになります。

    今年1年、保護者の皆様、地域の皆様に本当にお世話になりました。
    おかげさまで児童794名、元気に新しい年を迎えられそうです。
    運動会の延期延期では多大なご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。

    このブログも明日からしばらくお休みさせていただきます。
    「毎日楽しみに読んでいますよ。」と伝えてくださる保護者の方も大勢いらして、励みになりました。
    来年もぜひ毎日アクセスしていただけますよう、よろしくお願いします。

    それでは皆様、よいお年をお迎えください。
             
                                                       (文責:稲垣)












  • 12月23日(金)静岡市草薙球技場に、タグラグビーの県大会に行ってきました。

    16チーム、4コートで行われた試合に、Aチーム9名・Bチーム10名の選手たちが参加しました。

    Aチームは準決勝まで勝ち進むことができました。

    はじめは、初めてのグラウンドに緊張していた子どもたち。

    相手チームを見て「あのチーム強そうだな。」という不安そうにつぶやく声も聞こえました。

    でも、1試合1試合と自分たちの力を発揮して精一杯闘うことができました。

    けがをして予選会に参加できなかった子もこの県大会も晴れ舞台に参加でき、

    本当に健闘したと思います。

    静岡までわざわざ応援に保護者の方もいらっしゃて、熱い声援を送ってくださいました。

    試合後も

    「朝練のために早くから自分で起きて、毎日行っていました。よくがんばったと思います。」

    と結果ではなくその過程のがんばりを褒めてくださいました。


    閉会式では、両チームのキャプテンが記念にいただいた新しいボールを手に

    「県大会まで来ることができてよかった。」と言っていました。

    学校代表として、練習を重ねて予選を勝ち抜き、県大会まで出場できたこと、

    そこで懸命に対戦したこと・・・・・・子どもたちにとってよい経験でした。

    その中でよい成長をしました。

    保護者の方々の支えがあればこその子どもたちのがんばりです。

    ありがとうございました。



    〈文責:千賀〉






  • 今日は,2学期の締めくくりの終業式が行われました。

    その中で,校長先生から

    「震災で家族を失った子どもたちも,遠方の親族に引き取られながら,頑張って生活し学校に通っています。

    親にやってもらうだけでなく,この冬休みは家の手伝いをし,心を引き締めてしっかり生活をしていきましょう。」

    という,呼びかけがありました。

    自分と同じくらいの子どもたちが苦労しながら頑張っている話を,みんな真剣に聞いていました。


    このあと,3学期に頑張りたいことの発表を2,4,6年生の代表児童が行いました。

    どの子も2学期を振り返り,立派に発表することができました。


    発表が終わり,生活委員会恒例の劇による冬休みの過ごし方の注意がありました。内容は,

    「お年玉をもらうね。でも,大金を持ち歩かないほうがいいね。」

    「帰宅時間を告げる。明るい内に帰宅しよう。」

    「自転車に乗るときには,ヘルメットの着用,交差点では一旦停止しよう。」

    ということを呼び掛けました。


    どの子もきっと家庭生活を充実させる冬休みになると信じています。

                                       (文責:藤田)


  • 今日は2011年最後の給食でした。

    そのメニューは、チキンありセレクトのケーキがありのクリスマスメニューでした。

    子どもたちは、3時間目ぐらいから今日の給食が楽しみなようで、

    「ねえ、先生はガトーショコラとタルトとどっちにしたの。」

    と、ニコニコして質問にくるほど。

    本校の給食が楽しいのは、メニューだけではありません。その「演出」です。

    写真のように、給食員さんたちがサンタクロースに扮して、わざわざ教室までケーキを届けてくれるのです。

    特4日課であわただしいこのごろの給食ですが、

    今日はちょっぴり贅沢で幸せ気分になることができる給食でした。

    「子どもたちの喜ぶ顔が見たいから・・・・」

    と労をいとわず工夫をしてくださる本校の給食員さんに、今学期も感謝感謝です。

    少しお休みして3学期、またおいしく楽しい給食をよろしくお願いします。

                                         (文責:稲垣)
  • もうすぐ冬休み

    2011年12月20日



      長かった2学期も、残すところあと2日となりました。

      冬休みには、クリスマスやお正月など楽しみな行事がいっぱいですね。
      子どもたちも、今からとても楽しみにしているようです。

      冬休みの生活頑張り表にも、次のようなめあてがたくさん書かれていました。

      「お手伝いもたくさんしたいな。」
      「算数の計算も頑張って続けるよ。」
      「なわとびをたくさん練習して、二重跳びができるようになりたいです。」
      「難しい本も読んでみたいな。」

      せっかくの機会ですので、ぜひ、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。


      一方で、交通事故やお年玉による金銭トラブルなど心配なことが多い時期でもあります。

      大平台小学校では、明日、学活の時間に、冬休みの生活についての学習を行います。
      心も体も元気に過ごすために、子どもたちとどんなことに気を付けたらよいか考えたいと思います。

      ぜひ、「小学生のくらし」のお便りを参考に、お子さんと一緒に、冬休みの過ごし方について相談してみてください。

      〈文責:千賀〉



    •      きなこ餅販売                    むかし遊び体験                       かみ芝居       
       


           ふれあいバザー                   自転車点検                         起震車体験(地震体験)



          軽スポーツ体験(ストラックアウト)          豚汁の準備                       フランクもお餅もおいしいね
       

       12月10日(土)7回目を迎える冬のフェスタin大平台が開かれました。開校とともにスタートしたPTA主催の

      冬のお祭りです。「ふるさと大平台」の冬のイベントとしてすっかり定着し、1か月前から学校へ、「今年の冬フェス

      はいつだね。」と地域の方からの問い合わせも。

       PTAを中心に老人クラブ、おやじの会、交通安全協会など地域の皆様の御協力を得て今年も大いに盛り上

      がりました。昨年から協力していただいている中学生ボランティアは、今年は60名にもなり、それぞれのブース

      で大活躍でした。

       きなこ餅・豚汁・フランク販売、餅つき、広報誌展示会、スポーツ体験コーナー、むかし遊び体験コーナー、かみ芝居

      ふれあいバザー、起震車体験(地震体験)、自転車点検コーナーのブースがありました。

       今年、消防署の御協力で初めて行った起震車体験では、震度6や震度7の揺れを体験しました。参加した子どもたち

      や地域の方から「地震7だと、つかまっていても振り飛ばされそう。」「普段からの備えの大切さを改めて感じたよ。」と

      いった声が聞かれました。

       小学生、中学生、保護者の皆様、地域の皆様が学校に集い、食べたり遊んだりしながら世代を超えて楽しく交

      流することができました。
                                                           文責:山下








    • 12月15日(木)横浜国立大学の高木展朗先生をお招きして校内授業研究会を行いました。
      大平台小では、「聴いて・考えて・つなげる授業」をキーワードに研修を進めています。
       
      ○授業では、自分のありのまま(本音)を出し切ろう。
      ○積極的に友達と関わり合おう。
      ○新しい自分を見つけよう。
      と声を掛け、子どもたちとどのような授業にしていったらよいのかを考えながら進めています。

      あるクラスの授業の場面です。
      ☆「わたしは○○まで分かったのだけど、ここから迷っているのでみんなと考えたい。」と自分の疑問や悩みを出します。
      ☆「○○でしょう。  だから~。」と友達に分かりやすく伝えるために、短く区切って発言します。
      ☆「うん、そうだね。」「○○と同じだね。」と友達の発言を受け、支える姿があります。
      ☆「Aさんが、言いたいことは○○ということだと思う。」と友達の考えを推し量り、つなげる発言をします。
      ☆振り返りの場面では、「Bさんの○○という発表で、とてもよく分かった。」や「Cさんのアドバイスで迷っていたことがすっ
        きり分かった。」と共に学ぶよさを実感します。
      ☆ノートには、自分の考えが変わったことや深まったことが書かれ、自分の小さな成長を見つけます。

      このような取り組みを積み上げ、引き続き「よく考えて共に高め合う子」を目指していきます。  (文責:鳥井)  



    •  

       2学期の5・6年生の外国語活動の授業も12月8日で終わりました。

       子どもたちは毎回、ALTの先生の授業を大変楽しみにしていました。

       ALの先生の話す生の英語は、子どもたちにとって興味・関心を高める

       一番の教材であると感じました。

       日本語との発音の仕方の違いに気付き、

       実際にまねをしながら発音しようとしている姿は、微笑ましく思いました。
       
       3学期も引き続き、ALTの先生が来校されます。
       
       子どもたちが、自然に英語に慣れ親しみ、

       進んで英語を聞こう、話そうとするようになっていくことを期待しています。

                         (文責:内田)



    •  4年生は、12月8、9日に自然体験教室に行ってきました。
       
       残念ながら雨の降る中の出発になりました。

       バスを降りたあとには、カッパを着て、大きな荷物を持って歩くことになり、

       かわな野外活動センターまでの急な坂道を登るのに苦労しました。

       
       到着してからは入所式、入所オリエンテーション、夕食という流れで活動を行いました。
       
       入所オリエンテーションと夕食の間に時間の余裕があったため、

       それぞれの宿泊棟でクラスごとに過ごしました。

       1組の宿泊棟「きじばと」では、

       「先生、漫才やってもいいですか?」

       という声が上がったためみんなで集まってお笑い大会を開催しました。

       コント「自然体験教室」を始め、男女4、5組が披露し、みんなで盛り上がりました。

       クラスのみんなと楽しく過ごすということも良い思いでの一つになりました。


       天候が悪かったため、食堂で天文教室を行い、星や宇宙について学習しました。

       季節の星座の話や太陽系の惑星の話、月の話など子どもたちも興味をもってきくことができました。

       その後は体育室で猛獣狩りや人間知恵の輪などのレクリエーションを楽しく行いました。

       レクリエーションの途中で天候が回復してきたため、急きょ星空観察を行うことになりました。

       あきらめていた星空観察を行うことができ、子どもたちは大喜びでした。

       「木星の縞模様が見えたよ。」

       「月の表面がきれいに見えた。ほんとにぼこぼこしている。」

       天文教室で聞いた話をすぐに確かめることができ、深い学習になりました。


       次の日のネイチャーゲームでも自然と親しむことができました。

       目かくしトレイル、バットモス、カモフラージュ、ネイチャービンゴの4つの活動を行いました。

       体全体で自然を感じることができました。


       2日間の自然体験教室はとても充実した活動になりました。

       一人一人が多くのことを学ぶことができたと思います。

       今回の経験で学んだことをこれからの生活に生かしていけるといいと思います。

                                                  (文責:亀久保)

    •      2009年                         2010年                    2011年

      12月9日。

      私はこの日4年生の自然体験教室に行っていました。

      子どもたちのネイチャーゲームの様子を撮影していたところ、

      校長が「おめでとう。今J-KIDSからベスト8に選ばれたって連絡が入ったって。」

      と、伝えにきてくれました。

      「やったあ!」と私。

      「やったじゃん。すごいね。」と

      横でブログ中継を行ってくれている養護教諭が一緒に喜んでくれました。

      昨年もベスト8に選んでいただいたのですが、

      「もうない」と今年は思っていただけに「想定外」の喜びでした。


      以下、J-KIDSのサイトに記載されていた本校HPの受賞理由を記載します。

      [ 受賞理由 ]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      「チーム大平台」の象徴となる魅力的なホームページ

      トップページの鮮やかな写真が印象的で、思わず引き込まれてしまう。

      また「先輩おかあさんからのアドバイス」や配布物、緊急情報など、

      保護者にとっても役立つコンテンツも充実している。

      毎日更新される職員・給食・児童の3本のブログが特長的で、

      特に児童ブログでは日々の出来事が自身の言葉で詳しく表現されており、

      子どもたちも丁寧な情報発信を心がけている様子が伝わってくる。

      学校一丸となったホームページ運営と臨場感あふれる文章から、

      この学校の魅力が垣間見られる。

      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      2008年に本校HPをリニューアルしました。給食ブログ「食べるの大好き」を開設したのもこの年です。

      2009年には情報広報委員会の子どもたちによるブログ「こちらわかば情報局」を開設しました。
      職員ブログを学年ブログ担当教師が交代で毎日更新するようにしました。
      養護教諭による宿泊行事のブログ中継を開始しました。
      この年グローイングアップ賞という賞をいただきました。
               
      2010年の3学期から職員ブログを全職員で取り組むようにしました。
      この年、ベスト8に選出されました。

      2011年、職員ブログの「わかばの子」を「チーム大平台」と名称を変え、
      校長・教頭・主管・事務職や養護教諭も加わって
      まさに「全職員」によるブログにしました。
      読み聞かせボランティアの方が「ぽっかぽか通信」を開設しました。
      地域の方と結びついて実践していることを紹介する「人づくり教育推進事業」のサイトも開設しました。

      こうして振り返ると、栄養士、子どもたち、養護教諭、ボランティアの方々と、

      本校HPにかかわる人々が少しずつ増えてより多面的な発信ができるようになりつつあることを感じます。

      今回の選出を一番喜んだのは、情報広報委員会の子どもたちでした。

      子どもブログのよさをほめていただけたのは、一番うれしいことです。

      たくさんの人が見てくださる、だからよりよい発信を意識する、

      そのサイクルで子どもと共に成長しているHPです。

      応援してくださっている皆様のお陰です。これを励みに今後も無理せず、本校ペースで、

      でもよりよいHPをめざしていきます。どうぞこれからも御覧ください。

                                                   (文責:稲垣)