2011年3月





  • 8名の職員がこの度の人事異動で、転退職をすることになりました。

    大平台小の6年という歴史と共に勤務した職員がうち4名いました。

    新設校が軌道にのるまでの大変な道のりを、保護者の方や地域の方と共に取り組み、立ち上げてきた職員でした。

    本校の教育の流れの土台となる事柄、立ち上げの苦労を知っている職員でした。

    本校で新規採用となって教職人生を歩みだし、最初の離任となった職員もいました。

    退職する者、転任する者、それぞれの思いがあふれてきて、感動の離任式となりました。

    保護者の皆様、地域の皆様、お世話になりました。





  • 今、子どもたちは「春休み」。いつもは、子どもたちの元気な声があふれている学校がとても静かです。ただ、日に日に増していく春の色を見つめながら、新学期、期待と希望に胸ふくらませて登校してくる子どもたちを、校舎やグランドは心待ちにしているようです。

     さて、連日、東北関東大震災の状況を伝える報道がされています。
     震災直後、子どもたちは、1年の締めくくりをする時期でした。6年生から5年生へと「学校のバトン」は受け継がれ、委員会活動は5年生が進めていました。6年生は、中学校へ向けて、旅立ちの準備を進めていました。そんな中で、「子どもたちが、この大震災をどう受け止めているのか」をとらえるのは、少し時間が足りない気がしました。

     現在、大平台小に通う子どもたちは、16年前の「阪神・淡路大震災」の時には、まだ生まれていませんでした。タイムリーに、あの事実を経験してはいません。
     過去の出来事として、映像を見たり、話を聞いたりしたことはあっても、日に日に明らかになっていく被害の大きさに胸を痛めたり、被災者の方々が様々な面で苦しむ様子を知ってもどかしさを覚えたりした、あの時の複雑な思いは、資料からだけではなかなか感じられるものではないと思います。

     「わたしたちに何ができるのか」
     今回の大震災を受け、子どもたちには、そのことをじっくりと考えて欲しいと思いました。あの甚大な被害の様子を見れば、「阪神・淡路大震災」と同様に、「復興」という言葉が当てはまるまでには、とても長い時間がかかることは想像できます。だからこそ、長い目で物事を見つめたり、広い視野で状況をとらえたりできる人になってくれたらと考えました。
    被害の様子を伝えるニュースを見た子どもたちは、「町がなくなっている。」とつらそうな表情で話していました。子どもたちなりに、震災の情報を得て、それぞれの思いを持ち始めています。「ある芸能人が義援金を送った」というニュースを聞いた子どもからは、「わたしたちも募金をしよう」と提案がありました。「何かをしたい」・・・心の底からこうした思いがわき上がってくることは、とても素晴らしいことだと思います。

    修了式の日(3/18)。5年生の子どもたちに、こう投げ掛けました。
    「これからも被災地の様子や被災した方々の生活を伝える情報は、いろいろな形でみなさんに伝えられると思います。春休みには、そうした情報としっかりと向き合ってみてください。そして、『今、わたしたちに何ができるか』を考えてみてください。
    みなさんの中には『わたしたちも動かないと…』そういう声を上げてくれた友達もいました。とても、すばらしいことだと思います。でも、春休み前で、行動を起こすには少し時間が足りなかった気がします。誰かから言われたのではなく、みんながどうしたいのかという気持ちから動き始められたらと考えています。5年生としてでもいいし、大平台小学校としてでもいい、春休みを終えた新学期に、6年生として動く最初の活動となります。『今、わたしたちにできること』を見つけましょう。」

    4月。子どもたちが、どんな提案をしてくれるのか。それが、震災に遭われた方々の力に少しでもなればと思います。

                                                                    (文責:藤井)







  •  平成22年度卒業証書授与式が行われました。

     少し肌寒い中でしたが、天候にも恵まれ、

     卒業生125名の旅立ちを祝うのにふさわしい日になりました。

     今年度は、卒業証書授与の時に卒業生一人一人が決意を大きな声で発表しました。

     将来の夢、小学校で学んだこと、中学校でがんばりたいことなどのそれぞれの思いを、

     大きな声で堂々と伝えることができました。

     厳粛な雰囲気の中にも、温かさが感じられる素晴らしい卒業式で、

     6年間の小学校生活を最高の形で締めくくることができたと思います。

     各担任からの言葉を掲載します。

     「子どもたちが、力強く決意表明をし、心がひとつになって最後のチャイムを歌ったとき、

     『今日が一番立派な姿』と思いました。卒業証書を手にした子どもたちの姿を見て、

     晴れ晴れとした気持ちになりました。立派な姿を親に見てもらえてうれしいです。」

                                              6年1組担任 藤田 

     「無事に卒業式を終え、今、4月からの1年間を振り返っています。卒業式での堂々とした姿を見て、

     『立派に成長したな』といううれしい気持ちと、『みんなともお別れだ』というさみしい気持ちが

     込み上げてきました。4月からは中学生ですね。小学校で学んだことを胸に、

     何事にも失敗を恐れずに挑戦していってほしいと思います。1年間ありがとう。」

                                              6年2組担任 亀久保

     「69億人の中から選ばれし125人の素敵な子どもたちと今日の卒業式を迎えることができて

     本当に幸せです。今生きていることに感謝して一人一人が自分らしさを輝かせることを

     願っています。」

                                              6年3組担任 鳥井

     「卒業おめでとう。今はちょっとさみしい気持ちになっています。今、このクラスを手放すのは、

     ちょっと惜しい気もします。しかし、みんなが笑顔いっぱいで巣立っていってくれたことが

     とてもうれしかったです。4月から違う世界、新しい出会いが待っています。胸を張って進んでくれることを

     期待しています。」

                                              6年4組担任  林  

     4月から、いよいよ中学校生活がスタートします。大平台小学校で学んだこと、経験したことをもとに

     自分の力を信じ、友達と支え合い、いろいろなことに全力で挑戦してほしいと思います。

     これからも自分の『夢』に向かって進んでいってください。

                                                    (文責:6年担任一同)





  • 平成22年度修了式が行われました。

    今日の修了式では、式の前に東北地方太平洋沖地震で被災した人々のことを思い、

    1分間の黙祷をしました。

    その後、校長から地震について、東北地方の被災した人々のことを考えてみよう、できることをやっていこうという話がありました。

    子どもたちは真剣に聴いていました。

    そして修了式。1~5年生の代表の子どもたちが修了証書を受け取り、そして代表の4名が3学期頑張ったことを立派に述べました。

    今日は子どもたちは後期の「わかば」を持って帰りました。

    あがった さがったで一喜一憂するのではなく、子どもが自分に自信をもつことができる、家の方に認めていただける・・・・

    「成績よりも1日も休まなかったことがすごく立派!」

    「友達にやさしいって先生が書いてくれているよ。一番すてきなことだね。うれしいよ。」

    そんな来年につながる言葉かけをしてあげてください。

                                     (文責:稲垣)


                          



  •  「平成22年度学校評価」に関するアンケート調査結果を公表しました。

    この調査は、児童・保護者・教職員の三者が学校の教育活動を振り返り、

    次年度の教育活動に生かすという趣旨で毎年行っているものです。

     今年度の結果からわかったことをお知らせします。

    ① 全体的に児童の評価が高く、児童は安心して充実した学校生活を送っている。

    ② 保護者の皆様からは、特に、本校の情報発信について高い評価をいただいた。

    ③ 保護者の皆様も教職員も、学校の取組の中で「子どもに応じた学習の手助け」や

    「児童一人一人の理解」「相談体制」 についての評価が他の項目と比べるとやや低い。

    ④ 保護者の皆様も教職員も、児童の姿の中で、「ねばり強さ」に課題があると感じて

    いる。


     こうした結果をふまえ、来年度、特に次の点に力を入れていきたいと思います。

    ① 「聴いて 考えて つなげる授業」を合い言葉に、子ども同士が「わからない」ところを

    教え合ったり考えを深め合ったりする学習を充実させる。そして、思考力・判断力・表現力

    等を高めるとともに粘り強く問題を解決する力を育てていく。

    ② 発達支援教育の理念を全職員で再確認しどの子も居場所を感じる学級づくりに努める。

    15分休みやロングの昼休みを活用して児童一人一人との対話を大切にしたり、スクールカ

    ウンセラー等を活用して保護者の皆様の子育てに対する悩みの相談にのったりするなど、

    日常的な教育相談をより充実させていく。

                 (文責:山下)


  • 3月11日。日本観測史上最大のマグニチュード9、0の大地震が東北地方を襲いました。

    そのとき学校は特別4時間日課で,ほとんどの子どもは早く下校していましたが,

    部活動をしている子や,教室で担任の指導のもと終わっていないドリルなどをしている子がいました。

    教頭の放送指示の元,机の下にもぐり,職員と共に避難して運動場中央に集め,その後職員引率で集団下校させました。

    その後のテレビでの報道は,想像を絶するものでした。

    津波が町や村を飲み込んでいくシーンが昼夜映し出されていました。加えて原発事故。

    日曜日の夜,スクールカウンセラーの野島先生が,心配して私に電話をかけてきてくださいました。

    「子どもの心が心配です。子どもの心をどのようにケアをするか,考えていらっしゃいますか。」というものでした。

    恐ろしい光景が何回も何回も繰り返し報道され,子どもの心に大きな不安を与えているからケアが必要という御心配でした。

    そして安心できる教師の語り掛けがほしいことを助言くださるとともに、参考資料を紹介してくださいました。  資料

    野島先生の子どもたちへの愛情に深く感謝しました。

    週明け,私は子どもがきっと不安な気持ちで登校してくると思い,言葉を考えながら出勤しました。

    結果は拍子抜けするほど,子どもたちは元気でした。安心感と疑問を感じました。

    おそらく思ってはいるでしょうが,その心配を言葉や表情に出す子は少なかったのです。

    私は逆にもっと感じてほしいと思いました。

    明日修了式。修了式の最初に黙祷をします。

    地震でなくなった人々のために,今つらい思いで必死に生きている人のために,

    その人たちの痛みを感じながら祈る時間を設定します。

    「こちらわかば情報局」の子どもブログでは,6年生の子どもたちが地震への思いを綴っています。

    そこにできることをやっていますという別の子のコメントも入りました。

    J-KIDSホームページ大賞で情報広報委員会の子どもたちは全国の子どもたちと知り合いました。

    今そのJ-KIDSで交流している学校の子どもたちがメッセージを送ろうと呼び掛けています。

    小さな小さなことでいいので,行動を起こしていこうとする子どもたちの背中を

    私たち大人がまず動くことで押してあげたいなと思います。

    ※写真は3月12日に社会の授業として地震を取り上げた4年2組の授業風景です。

                                          (文責:稲垣)



  • 3月8日(火)、社会科の「事こがおきたら」の学習で、交通安全指導員さんがお話に来てくださいました。

    村越さんと宮司さんのお二人で、警察官と交通安全指導員の仕事の違いや交通安全指導員の歴史などについて楽しくお話をしていただきました。

    「事故はどういう季節が多いの?」

    「どういう年齢の人の事故が多いの?」

    という子どもたちの質問にも丁寧に答えてくださいました。

    事故は日没が早い冬が多いこと、子どもやお年寄りの事故が多いことが分かりました。

    授業後の子どもたちの感想では、「思ったよりも事故の数が多くてびっくりしたよ。」

    その中でも、「もっと交通安全に気をつけなきゃいけないと思った。」という感想がたくさん聞かれました。

    その後、クラスの子は、「今日、村越さんに会ったよ。安全を守ってくれているんだね。」ととても嬉しそうに言っています。

    これから、春休みに入ると、気が緩み事故につながることも多くあります。

    こうした学習を行うことで、長期休みに入る前に、交通安全の意識が高まったことを嬉しく感じました。


    文責:千賀

  • ミニ運動会

    2011年3月14日


      3月9日に学年集会でミニ運動会が行われました。

      「今からミニ運動会を始めます!」

      全員気合いが入っています。

      まずは,学級対抗全員リレー!

      全力で走り,どのクラスもチームワークがよく

      バトンの渡し方がスムーズでした。

      さあ,次はドッジボール!

      かなりのスピードのボールをしっかりと受け止め力をこめて投げました。

      投げるのも,よけるのも4月より 『ぐん』 と上手になり

      互いに熱がこもった試合になりました。

      すがすがしい汗を流し,すがすがしい気分になりました。

                                      (文責:石黒)


    • 本年度、本校では「聴いて考えてつなげる」を合言葉に、「温かく聴く」「分かりやすく話す」ことに、力を入れてきました。

      この取り組みについては、これまでもカテゴリー「研修」の中で、その意図について紹介してきました。

      その取り組みは、子どもたちの中にどう入っていったのか、今日は子どもの言葉を紹介していきます。

      あと1週間で卒業する6年生が、「わたしの成長」の中で綴っている文章の抜粋です。

      6年生になり、「話す力」がきたえられました。
      5年生のときの話し合いの仕方と違うので、初めは、ほとんどの人が発表できませんでした。
      でも、先生の勇気付けられる言葉で、最近では私もみんなもよく発表するようになりました。
      「小さな勇気」は大事だと思いました。 (6年 女子) 

      6年の初めは自分の考えを人に伝えることができませんでした。
      けれども友達の発言を受けて、どう発表すればいいか、だんだん分かってきました。
      自分の考えを「結論」と「理由」の順で分かりやすく伝えることができるようになりました。(6年 男子)

      友達と高め合いながら、相手の目を見て聞いたり、
      相手に伝わっているかどうかを気にしながら話したりすることができるようになりました。(6年 女子)

      私たちが願ってきた力の獲得が、6年生に入りつつあることを感じ、うれしく思います。

      みんなで伝え合う、みんなで聴き合う、そうした学級の中で、一人ひとりが尊重されて力もつける、

      そんな学びができることを今後も願いながら取り組んでいきます。
       
                                              (文責:稲垣)


    • 1年が早くも終わろうとしています。

      今は、1年のまとめをするとともに、新しい1年生を迎える準備をはじめました。

      新しい1年生が、笑顔で喜んでくれるように、

      自分たちで絵を描いたり、花飾りを作ったり準備しています。

      気分はもう2年生。

      新しい1年生が来るのを楽しみにしています。


                                       文責(染葉)