2022年

  • すこやか集会

    2022年12月13日
      先週は、「すこやかウィーク」として、学校保健などについて考える一週間でした。
      12月8日(木)の5時間目には「すこやか集会」を行いました。
      講師として一般社団法人「ここみ」の代表であり、市内で子育て支援の活動をされている大村美智代さんにお話をしていただきました。

      「レジリエンス」人には心の回復力があります。
      怒りのコントロールも上手にしていってください。
      ネガティブな思考をポジティブに変えると物事の見え方も変わります。
      思春期は特にネガティブになりやすいことを自覚してください。
      苦しい時にはセルフケアができるといいですね。
      落ち着く環境をつくり、誰かとつながる、「たいしたことじゃない」と考えることも。
      自分に合ったセルフケアを見つけてください。

      講話の最後に「ありがとうの約束」(おちまさと著)のお話を朗読してくれました。
      心が温まるお話でした。

      子供たちからもいくつかの質問が出されました。

      「ストレスの解消で大切なことは?」
      『まずはストレスが自分にかかっていることを自覚することです。そして早く対処する。時には頑張らないことも大事ですね。自分の心と身体を守ってくださいね』

      「どうしても相談する相手がいない時は?」
      『国や市など、行政機関には相談窓口がたくさんあります。一人で抱え込まないで声を挙げてください』

      講話を通して、「自分を大切にして」「命を大切にして」というメッセージが込められた子供たちへのエールとして響いたことと思います。
      大村様、ありがとうございました。
    • 剣道

      2022年12月12日
        保健体育の授業では、剣道の授業が始まりました。

        12月7日の3年1組の授業です。
        この日より3日間、講師に福島さんに来ていただき、全てのクラスで専門的な助言をしていただきました。
        かつて本校にあった剣道部の指導にも携わっていただいていた方です。

        有効な一打の条件や足さばき、気合を込めて集中することなど、真技館の中にもピリッとした空気が感じられます。
        この日は、面打ちを中心にした練習で、竹刀を受ける側の安全配慮などについても丁寧に説明がされます。
        気合を溜め、声を出しながら打ち込み練習をして、50分という時間があっと言う間に感じるほどでした。
        短い時間の中でも、子供たちが上達していく様子が分かりました。
        福島先生、ありがとうございました。
         
      • イオン

        2022年12月11日
          3年1組の理科です。
          イオンの化学変化、「酸+アルカリ→塩+水」という中和反応について学んでいます。
          直接目に見えないものをイメージしながら考えるのは難しそうですが、図や化学式を使って一生懸命に考えています。

          「うすい塩酸にうすい水酸化ナトリウム水溶液を加えていくとき、水溶液中の水素イオン、水酸化物イオン、塩化物イオン、ナトリウムイオンの数はどのように増減するか」
          このようないくつかの練習問題に取り組みながら、頑張っています。
        • すこやかウィーク

          2022年12月10日
            今週は「すこやかウィーク」でした。
            自身の健康と生活、学校保健等について考える一週間です。

            11月6日の5時間目に2年生が思春期教室を行いました。
            この日、浜松医科大学附属病院の助産師、伊藤さんと清水さんに講師としてお越しいただきました。
            赤ちゃんが産まれるという感動と奇跡について様々なお話をしていただきました。
            実際にお腹の赤ちゃんの重さを実感するため、数人の子供たちが重りのついたエプロンを着用してみました。
            さらに、みんなが赤ちゃんの人形を抱いて、その重さを実感させてもらいました。
            抱っこしている子たちの優しい表情が印象的でした。

            また、性感染症の恐ろしさについても話がありました。
            その中である実験が行われました。
            全員が水の入った紙コップを持ち、その中に3つだけ別の液体が入っていました。
            「近くの子と液体を混ぜてそれをまた2人で分けてください。それを3人以上やってみましょう」
            子供たちも次々に混ぜ作業をしていきます。
            3人以上できた頃に試薬を入れて状況を観察しました。
            するとほとんどの子に反応が出ました。
            「性感染症もこのように広がっていきます。適切な予防が必要です」
            と注意を呼びかけてくれました。

            授業後の感想です。
            「知らなかったでは済まされないし、自分にだけではなく、相手にも被害が出るかもしれないと分かったので、きちんと責任を持ちたいなと思いました。大切な命を守れるようにしたいです」
            「実際に赤ちゃん人形を持ったときに意外と重くて、私もこのぐらいの重さで産まれてきたんだなと思いました」
            「心や体の変化など、これから変わっていくことがたくさんあると思うので、しっかり相談していけるようにしたいです」
            「妊婦さんの大変さが分かりました。今度妊婦さんを見かけたら、何か手伝いをしたいなと思いました」
            「コップの水の実験に驚きました。性感染症にはかかりたくないと思いました」
            「首の座っていない赤ちゃんを抱っこするのは大変でした。お母さんは大変だったんだなと思い、感謝です」
            「自分の身体は、自分で大切に守っていきたいなと思いました。また仕事のやりがいについてのお話が印象的でした。赤ちゃんを安心して産めるのは助産師さんのおかげで、お母さんと助産師さんの間でできる絆は素敵だなと思いました」

            子供たちの未来に大きなアドバイスをいただいた時間となりました。
            伊藤さん、清水さん、貴重なお話をありがとうございました。
             
          • 漢文を読む

            2022年12月9日
              2年3組の国語です。
              漢文を読むときのルールを確認しています。
              レ点や一二点などの「返り点」の場合の順序を、例文を通してみんなで考えました。
              野澤先生も「では、周りの友達と確認をしてみよう」と声を掛けます。
              子供たちは、周囲の友達と読み順を示しながらお互いに確認をしていました。
            • サッカー部 県大会

              2022年12月8日
                ホンダカップ大会で西部2位となったサッカー部、県大会が始まりました。
                12月3日(土)、サーラグリーンフィールドサッカー場で1、2回戦を行いました。

                1回戦の相手は県東部6位の三島市立山田中。
                試合を優勢に運びながら相手に先制を許し、苦しい戦いでした。
                後半のアディショナルタイムにPKで何とか同点に追いつき、タイムアップ。
                PK戦を4-2として、勝利をおさめました。
                2回戦の相手は中東部2位の静岡清水第六中。
                この試合でも、決定機を生かせず0-0。
                PK戦では、互いのミスも重なり10人目に突入。
                5-4で接戦をものにしました。
                冷や冷やものの試合でしたが、最後まで集中力を切らさず、気力の勝利でした。

                これでベスト8です。
                次戦、準々決勝は10日(土)に行われます。
                頑張れ、サッカー部!
              • 1年2組の保健体育です。
                1年生もフラッグフットボールを練習してきました。
                この日はこれまでのまとめとして各グループ対抗のリーグ戦を行いました。
                作戦も様々で、攻撃ターンごとに攻め方を話し合っています。
                ボールを背中に隠して誰が持っているのか分からないようにしているシーンも。
                見事なタッチダウンパスを決めていた男子チームからは大きな歓声が聞こえてきました。
                12月に入って気温もグンと低くなりましたが、みんな元気に活動しています。
              • 磁界の観察

                2022年12月6日
                  2年2組の理科です。
                  引き続き「磁界」がテーマです。
                  前回は電流を流したコイルの上にプラ板を置き、その上に砂鉄をパラパラと撒いて様子を観察しました。
                  今回は、コイルの周辺に方位磁針を置いて磁極の向きを観察しました。
                  磁力が弱いのか、予想されたように動かない班もありました。
                  金子先生「方位磁針を軽くコツコツと揺らしてごらん」と声を掛けます。
                  子供たちにはどんな気付きがあったかな。
                  みんなで協力して実験を進めていました。
                • みかん収穫体験

                  2022年12月5日
                    11月25日(金)、2年生が地元のみかん農家さんを訪ね、みかんの収穫体験をさせてもらいました。
                    幸い天候にも恵まれ、豊かな自然に囲まれながらたくさんのみかんを収穫しました。
                    地元を知る上でも貴重な経験となりました。
                    子供たちも生き生きと活動することができました。
                    今年度は、10件のみかん農家さんにご協力いただきました。
                    子供たちにも優しく声を掛けてくださり、丁寧に作業を教えてくれました。
                    ありがとうございました。

                    みかん農家さんたちとの橋渡しをしてくれたのは、学校支援コーディネーターの下村さんです。
                    1学期のうちから事前に連絡をとり、人数や作業で扱う道具、時間調整などをしていただきました。
                    直接農家さんに足を運んでお話を伺うことも度々あったそうです。
                    そうした陰の支えがあってこの企画が実現しました。
                    下村さん、ありがとうございました。
                  • 写真は、11月23日に行われたホンダカップの準決勝です。
                    南陽中と対戦し、見事3-1で勝利しました!
                    続いて決勝戦です。
                    11月26日(土)に石人の星公園で行われました。
                    浜松開誠館中は強かったです。
                    0-5で負けてしまいました。
                    選手たちは、粘り強く最後まで走り切りました。
                    堂々の準優勝です。
                    おめでとうございます!