芸術鑑賞会(9月28日)

2021年10月13日
     【 東京二期会による公演(9月28日) 】 

     9月28日(火)、二期会による合唱公演がサーラ音楽ホールで行われました。これは、昨年度、「子供たちに本物を見せてあげたい」という教職員の思いから、文化庁の「令和3年度 文化芸術による子供育成総合事業」に申請したところ、見事、審査を通過し、本年度の公演へとつながりました。
     この「文化芸術による子供育成総合事業」の目的は以下の通りです。

     我が国の一流の文化芸術団体が、小中学校等において公演し、子供たちが優れた舞台芸術を鑑賞する機会を得ることにより、子供たちの発想力やコミュニケーション能力の育成、将来の芸術家の育成や国民の芸術鑑賞能力の向上につなげること。
     今回来てくださり公演していただいた「二期会」の皆様からのメッセージは、以下の通りです。
     
     私たち二期会合唱団は全員、「二期会」という日本で一番大きな歌手の団体に所属しています。「二期会」は歌手が22,700人以上いるとても大きな団体で、いつもはオペラの公演に出演したり、オーケストラと共演したり、テレビ番組で歌ったりしています。映画やゲームの音楽でも合唱を担当しているので、皆さんも耳にしたことがあるかもしれません。
     合唱は歌が上手なことはもちろんですが、みんなの息を合わせることがとても大切で、練習が欠かせません。今日も息の合ったハーモニーをお聴かせできるように、たくさん練習してきたので、楽しみにしていてくださいね。
     第1部は、「合唱曲コンサート~世界の名曲~」でした。以下の3曲を公演してくださいました。

     ヴェルディ作曲:オペラ「ナブッコ」より         「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」
     オッフェンバック作曲:オペレッタ「天国と地獄」より 「フレンチカンカン」
     ベートーベン・藤澤ノリマサ作曲             「希望の歌」


     指揮者の粂原様が、今回の曲のテーマを伝えてくださいました。「希望」。コロナ禍で世界中で多くの人が命を落とし、苦しんでいるだけでなく、患者さん・医療関係者など多くの人々が、先の見えにくいコロナとの戦いを今日も続けている。でも、そんな時だからこそ「希望」。それぞれの曲、とてもとても素晴らしく、背中がぞくぞくっとしました。心が震えました。
     第2部は、「オペラを楽しもう!」でした。

     モーツァルト作曲:オペラ「魔笛」より
       日本語訳詞:中山悌一   日本語台詞:斉藤祐一


     
     本当に本当にすごかったです。マイクなしとは思えない、ホール全体に響き渡る歌声、様々な思いを乗せ、心揺さぶられる歌声、あっという間の2時間でした。「やっぱり、一流、本物は違う」と改めて思いました。
     コロナ禍で多くの行事が延期・中止・縮小となる中、今回、抜群の歌を、抜群のホールで。しかも全員そろって聴けたこと、観られたこと、本当に本当に嬉しかったです。終演後の皆さんの笑顔がとてもとても印象的でした。
     「二期会」の皆様、本当にありがとうございました。今後への希望、元気、勇気をいただきました。ますますのご活躍を心より祈っています!!そして、11月5日(金)にサーラ音楽ホールで予定されている天白祭。皆さんの歌声を聞くのが、今からとてもとても楽しみです。