りんごシール貼り作業

2020年10月8日
      9月30日(水)、本校の1年生が「はままつフルーツパーク時之栖」で栽培中のりんご(ふじ)の外側に、模様を入れるためのシールを貼る作業を行いました。
     フルーツパークの職員の皆さんが、私達がシールで模様を作れるよう、まだ熟していないりんごに特別の覆いを掛けて、赤くなるのを送らせてくれました。そして、、約1ヶ月後の収穫時に赤くなったりんごに模様が浮かぶよう、この日、1年生の皆さんが特別の覆いを取り除いてとって、シールを貼りました。
     ところで、りんごボランティアを都田中学校が行うようになった理由を知っていますか?
     フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の「浜松市フルーツパーク」の「りんご並木」には、以下のように書かれています。

     長野県飯田市から贈られたリンゴの苗木を「浜松市内中学生のボランティア」とともに育成している。

     この『ウィキペディア(Wikipedia)』に記載されている「浜松市内中学生のボランティア」、今は都田中学校1年生である。
     飯田市を象徴するのがりんご並木です。飯田市は、1947年に起こった飯田大火により町並みの4分の3が消失してしまう事態に見舞われました。それまでの飯田市は、信州の小京都と呼ばれるほど美しい町並みであったといいます。この飯田大火の反省を生かし、延焼を防ぐために整備されたのが防火帯と呼ばれる幅員30メートルの道路です。飯田東中学校の生徒の発案で、この防火帯に生徒たちが自らりんごの苗木を植えて管理・発展させたのがりんご並木です。
     そして浜松市では今から約四半世紀前の平成4年、浜松市から、飯田市長へ「造成中のフルーツパークに両市の交流事業として、飯田市のりんご並木を再現したい」と要請し、約430mに渡って飯田市から贈呈いただいたりんごを植えました。そして、平成5年、飯田市を訪れた当時の浜松市長の栗原氏が、中学生が育てる「りんご並木」の美しさと「りんごが実っても、誰一人それを盗む人がいない街にしたい。りんごを実らせることによって、街だけではなく、街の人々の心も美しいものにしたい」という【りんご並木育成の精神】に感動され、「未来を担う中学生同士が、お互いの良さを学びあうことができないか。将来それぞれの市で中核になる中学生が一同に集い、生徒会活動・地域との関わりなどを話し合うことができたらどんなに素晴らしいだろう」という思いがきっかけで「三遠南信中学生交流会」がスタートしました。
     当初は浜松市全体の中学校にボランティアを募って行っていました。現在では、その精神と活動が都田中学校1年生に代々引き継がれ、摘果、収穫等が行われています。