ふるさと南庄内

2012年2月23日
     今日は「富士山の日」です。静岡県民が世界に誇る富士山について、理解と関心を深め、富士山を後の世代まで引き継いでいくことについて考える日にしましょう、という目的で、2009年に県条例で制定されました。
     浜松市の小中学校では、この日にちなんで、富士山や郷土の自然、文化などに目を向け大切にする心を育てるための活動を行っています。南庄内小では、賀茂真淵記念館の学芸員 井口澄男先生を講師にお招きして、この地域出身の国学者「石塚龍麿」について学習をしました。
     
     
     2時間目に低学年、3時間目に高学年がお話を伺いました。主な著書は『古言清濁考』『仮字用格奥能山路』などで、漢字の読み方を調べるためにたくさんの本を読み、松坂の師匠に手紙で質問したり、徒歩で師匠のところまで質問に行ったりして研究をしていたことを教えていただきました。