ブックトーク~南吉さんの世界を楽しもう~

2013年10月25日
    10月25日(金)
    林容子先生をお迎えして、ブックトークをしていただきました
    読み聞かせとは違い
    本の紹介をしてくださるのがブックトークです

    国語科で学習した
    『ごんぎつね』の作者

    新美南吉さん

    の生い立ちから作品との関連まで
    分かりやすく話していただきました

    29歳の若さで他界した新美さんの作品には
    人間というものを客観的に見て考えさせられる深さがありました

    でんでんむしのかなしみ
    巨男(おおおとこ)
    のら犬
    ごんぎつね
    狐(きつね)
    手ぶくろを買いに
    花のき村と盗人たち
    牛をつないだ椿の木
    など・・・
    たくさんの作品を紹介してくださいました
    どの作品も
    「続きはどうなるんだろう?」
    と気になるような話し方で
    早く本を手にとって読みたくなりました

    手ぶくろを買いに 
    「人間はいいものかしら」というセリフ
    花のき村と盗人たち 牛をつないだ椿の木の2作品が 南吉さんの答えとなる作品だそうです
    皆さんも、ぜひ読んでみて下さい

    ブックトーク後、子どもたちは自由に作品を手に取りました


    林さんのお話の続きを知りたい!
    という思いが強く、みんな飛びつくように本を読みました
    ごんぎつね の世界がさらに広がる1時間になりました