フラワーパークにて夢活動

2013年7月26日
    7月25日、フラワーパークに集まり、樹木医の塚本こなみ先生や園長先生のお話を聞きました。
    夏真っ盛りのフラワーパーク。様々な樹木や花が迎えてくれました。

    これは枝を切ったあとの様子。

    こんな風に切り口が丸く盛り上がっているのは、木が自分で傷を治そうとしている証拠だそうです。

    枝についているのは、ウメノキゴケという木につくコケ。

    木の成長が止まり、元気がなくなるとこのコケがついてしまいます。
    木の健康管理と手入れは大変だそうです。

    オオガハスの池。
    きれいなピンク色の花が咲いていました。

    オオガハスは、今から約2000年も前の種から咲いたハスの花。

    植物の不思議を感じました。

    子どもたちが幹の根元でなにか発見。

    「さっき、こなみ先生に教えてもらった!」「それだ!」
    さわるとゼリーのようにプルプルしています。

    これは、木の中にいる幼虫が木を食べて出したフンなどのかたまり。
    このかたまりが多く見られると要注意で、殺虫剤の使用が必要な場合もあるそうです。

    最後はお話をいただきました。

    植物の中で一番大切なのは根で、根がしっかりしていれば、中が腐ってしまっても木は生きていけるのだそうです。
    心根、根気、根性、根幹など、「根」がつく言葉はたくさんあります。
    植物のように、しっかりした「根」をもって生きていけたらいいですね。
    おもしろいものをたくさん見て貴重なお話を聞いて、大変勉強になった一日でした。