最終章が始まりました!

2017年1月6日
    今日から3学期が始まりました。
    本校の最終章の幕開けです。


    始業式がありました。
    まず、校長先生のお話。

    お正月、年賀状やテレビ、広告などで、
    「笑門来福」という文字を見かけることが多くありました。
    これには、今年を「笑門来福」にしたいという願いが込められています。


    この言葉は、「笑う門には福来たる」ということわざと同じ意味です。
    「門」は、家、家族を表します。
    学校で言えば、家は学級ですね。
    笑いがある学級には、幸せが訪れるという意味です。


    さて、みなさんの学級には、よく笑う人がいますか?
    笑いの中でも、人を馬鹿にするような笑いには、福は来ません。
    それは、絶対に駄目です。
    でも、楽しいことや面白いことがあったとき、声を出して笑うのはとてもいいことです。


    では、なぜ笑うと福が来るのか?
    笑うことは、体にとてもいいことなのです。
    それを研究した人がいます。


    その研究によると、笑うと脳が刺激されます。
    脳にビビビッと電気のようなものが流れるのです。
    その刺激によって、「エンドルフィン」と呼ばれる、
    人を幸せな気分にしてくれる薬のようなものが、脳の中に出るのだそうです。


    「エンドルフィン」が出ると、どうなるのでしょうか?
    いっぱいいいことがあるのですが、その中から2つ紹介します。


    一つは、かぜなどの病気にかかりにくくなります。
    人間には、体に入ってくる病気のもとをやっつける力がありますが、
    その力が強くなって、病気にかかりにくくなるのだそうです。
    笑うことは、健康にとてもいいのです。
    アレルギーにも効くと言われています。


    もう一つは、頑張ろうという気持ちになることです。
    幸せな気分になると嫌なことを忘れて、
    これをやろう、あれをやろうと、積極的に挑戦する気持ちになっていくのです。
    こうなれば、毎日がとても楽しくなります。


    閉校まで、今日で85日となりました。
    この85日を笑いがいっぱいの幸せな学級にしていきましょう。
    そして、その幸せを浜松中部学園につなげていきましょう。
    今年1年が、みなさんが家でも学校でも、
    いつも笑い声が絶えない毎日であることを願っています。


    続いて、3学期に頑張ることの発表。

    りこさん(1年)。


    めるさん(3年)。


    あんじゅさん(5年)。


    「閉校」という言葉が、どの子の発表の中にもありました。

    最後に、校歌を歌いました。


    伴奏は、ももさん(6年)。


    3学期、あっという間に過ぎていくんだろうと思います。
    特別な3学期であることを、子供たちも職員も分かっています。
    改めて、一日一日を大事にしたいと思った今日でした。

    保護者、地域のみなさん、本校の最終章にご支援・ご協力をお願いします!